トロワ・バートンのプロフィール
本名 | トロワ・バートン |
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年齢(作品時) | 不詳(推定15-16歳) |
身長 | 160cm(一説によれば161~165cm) |
体重 | 44kg |
性別 | 男 |
性格 | 冷静沈着でヒイロ同様に無口だが、思考の視野は広く、仲間に対する情も厚いことから面倒見の良い性格 |
特徴 | トロワ・バートンは本名ではなく、オペレーション・メテオ発動直前に殺害された本来のパイロットの名前をもらったものである。本来の経歴は、物心もつかない頃に傭兵部隊に拾われた名もない兵士で、10歳の頃からモビルスーツで戦場を渡り歩いていた。ガンダムのパイロットは特殊な訓練を受ける中、トロワだけは訓練無しでオペレーション・メテオに参加している。しかし、幼い頃から己で戦場で身につけた戦闘技術により、他の4人にひけを取ることは一切無かった。 |
特技 | 身分を偽装した潜入 |
声 | 中原茂 |
搭乗機 | ガンダムヘビーアームズ |
潜伏先 | サーカス団 |
新機動戦記ガンダムW[ウイング]の他の登場キャラクター
新機動戦記ガンダムW[ウイング]の感想
「人間関係」のリアルさではガンダムシリーズ中最強
「国家」「組織」より「キャラクター」中心の「ガンダム」1996年放送の本作、前作の「機動武闘伝Gガンダム」(以下Gと呼ぶ)と並んでその後のガンダムシリーズの流れを作った作品と言えるだろう。それ以前のガンダムは「リアル」「戦争」という縛りがあった。また「富野由悠季」「ニュータイプ」という扱いにくい要素もあったが、「G」によってそれらは全てはリセットされた。とにかくガンプラが売れれば何をやってもいい、という流れを作ったのだ。とはいえ「G」は「ガンダム」のカテゴリーに含んでいいのか?という作品だ。その後にあまり継承されていないのでイレギュラーと言ってもいいかもしれない。「マーメイドガンダム」とか「マンダラガンダム」などを見せられた従来ファンは、こぞって「これはガンダムじゃない」と連呼したし、「もっとリアルなものを見たい」という従来回帰の要望も沸き起こった。そこで本作「新機動戦記ガンダムW」(...この感想を読む