フィアナのプロフィール
本名 | フィアナ |
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ニックネーム | 素体、パーフェクトソルジャー、プロトワン、ファンタムレディー、など |
年齢(作品時) | 年齢不明 |
性別 | 女性 |
国籍 | アストラギウス銀河 |
所属 | メルキア軍(ギルガメス連合の軍の別称)が開発した素体、その初期開発群のうちの一体。秘密結社の監視役セルジュ・ボローの死をきっかけに、以降キリコと行動を共にする。 |
性格 | とても女っぽくて、もの凄く感情の起伏の激しい女性。 |
ポリシー | (「俺と一緒に戦って死ぬか」と言うキリコに対して)「いいえ生きます…キリコと一緒なら戦い抜いて生きるわ!!」 |
特徴 | 遺伝子操作によって筋力や反射神経を強化した人造人間。脳に戦闘データをインプットしヂヂリウムによって神経を強化した存在がパーフェクトソルジャー(PS)。PSは常人を遥かに凌駕する戦闘能力を有した超兵器。だが、身体機能の維持のためには定期的に高価な液体金属であるヂヂリウムのシャワーを浴びねばならない。PSとしての教育を施される前の「空白の状態」でキリコを見てしまったためにキリコの存在が強く刷り込まれ、彼を慕うようになる。そのことが原因でPSには不要な感情である「愛」を持ってしまい失敗作と見なされる。 |
物語上での目的 | キリコに恋愛感情を抱き、フィアナという名を与えられることになる。ウドを脱出して後は、デライダ高地で男性型PSイプシロンと出会い、その無垢な心に人間的感情を育てようとする。以後、彼に対しては母のような愛情を注ぐことになるのだが、奥クメンにおいてはキリコを護るため、イプシロンに向けて銃爪を引く。だが、惑星サンサでは、イプシロンにとどめをさそうとするキリコを制止するなど、複雑な感情の揺れを見せた。最終話では、争いのない世界を求めて、キリコとともにコールドカプセルで眠りについた。 |
トラウマ | 「戦いがこわいのです」「生きのびる値打ちが私にあるの」「私はPS…普通の人間にはもどれないのよ」 |
装甲騎兵ボトムズの他の登場キャラクター
装甲騎兵ボトムズの感想
装甲騎兵ボトムズとは何だったのか
声優、銀河万丈が語る次回予告に中毒性があった子供に一切迎合しない難しい漢字や難しい言葉遣いがかっこよかった。ちいさかったけれど非常に文学的な表現で語っているのだと感じた。予告内容を完全に理解できているわけではなかったけれども、わからないながらも次回も見るんだという動機付けになっていて、楽しみが増していた。主人公が無口で行動のみで表現されていたのを補って余りある存在感あるナレーションだった。意味ありげな簡潔な漢字の毎週の予告に惹きつけられて次回をすっごく楽しみにしていた。銀河万丈さんのファーストガンダムでの名演説は一回だけだったけれども、ボトムズでは毎週たっぷりあの名口調が楽しめた。無口なキリコがひたすら戦う姿だけで30分見れたヒーロ-というより戦場でサバイバルする戦士というものは実際にはおしゃべりではないんだろうと子供心にも想像させてくれた。つまらない体制側からの「悪を懲らしめる」ではな...この感想を読む