南方仁のプロフィール
本名 | 南方仁 |
---|---|
よみがな | みなかたじん |
年齢(作品時) | 38歳(2009年当時) |
性別 | 男性 |
国籍 | 日本 |
住まい | 橘家宅に居候。その後、仁友堂。 |
所属 | 東都大学附属病院脳外科医局長。タイムスリップ後、仁友堂の医師。 |
性格 | 「正直で己を大きく見せることはしない。けれど、自分のなすべきことに対しては、あらん限りの努力をする。あなたの器は、きっとそう大きくはない。しかし、とても美しいんでしょうなあ。それが故に、回りの人間は助けたい、守りたいと思う。それが南方仁という器なのでしょう。」 |
ポリシー | 「神は乗り越えられる試練しか与えない。」「流行り病を抑えたのは、医者の度胸と心意気。」「助けられる命を見過ごしては、死んでも死に切れません!それがわたしの、医者の心意気です。」 |
特徴 | 西洋医学所とコレラの対策を行ったり、原始的な方法によるペニシリンの抽出・精製を行ったりと、幕末の医療技術を飛躍的に進歩させたことで、蘭方医だけでなく漢方医や外国人医師達、幕閣や雄藩の武士層からも一目置かれる存在となっている。 |
好きな食べ物 | 橘家の揚げ出し豆腐 |
物語上での目的 | 頭蓋骨内に奇形腫瘍を持っていた謎の男性患者との接触により文久2年(1862年)の江戸にタイムスリップ。歴史を変えることになると自覚しつつも、医者としての使命感から江戸の人々を近代医療で救う。 |
JIN-仁-の他の登場キャラクター
JIN-仁-の感想
仁とは思いやり・いつくしみのこと
もしかしたら医者になれるもしかしたら、自分も医者になれるんじゃないだろうか…とこの作品を見ると思う。単純に作品に感銘を受けて、医者になりたい!と思った人もいるかもしれないが、私の場合は、医者に憧れるという意味ではなくて、「あら、医者って誰でもなれるんじゃない?」と思ってしまったのだ。これはちょっとした開眼である。現代のシステム上、医者になるには、猛勉強をして大学を出たり資格を得たり、そのために時間とお金を掛けなくてはならない。けれど、このドラマを見ていると、実はそのシステムが無くても医者になることは出来るのだ…と、今さらながらにそんな当たり前のことに気づいた。医者になるためには、医学を学べばいい。医学の知識と技術を手に入れれば、人を助けることができる。人命を助けられれば「医者」というのであれば。医者になるには、資格や免許の壁を頭に浮かべてしまうが、そもそもは先人たちの知恵を受け継ぐもの...この感想を読む