菅平源三のプロフィール
本名 | 菅平源三 |
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よみがな | すがだいら げんぞう |
年齢(作品時) | 35歳 |
性別 | 男 |
特徴 | 渡久地は菅平に何ら才能を感じなかった |
物語上での目的 | 児島の懇願により倉井・ムルワカと共に「新・ワンナウツ契約」で一軍昇格 |
トラウマ | 練習中のケガで2シーズンを棒に振ったことで腐ってしまい、その後酒やギャンブルに溺れ、家族にも逃げられていた |
好きなもの | 酒とギャンブル |
背番号 | 22 |
エピソード | 児島と渡久地の叱咤と才能の無いことの宣告によりかつての野球への執念を蘇らせ、自分のクビを賭けた打席で捨て身で打点を挙げて選手生命を繋ぐ |
守備 | 左翼手および一塁手、二塁手 |
ONE OUTSの他の登場キャラクター
ONE OUTSの感想
野球?頭脳戦?いいえ、野球プロレスです。
頭脳戦かと思いきや?名捕手野村克也氏曰く、頭のスポーツことベースボール。野球のアスリート的側面でなく、将棋的要素にスポットを当てた漫画……と言えば聞こえはいいが、実際はあちこち無理がある、なんちゃって頭脳バトルである。であるが、この漫画、なかなかどうして面白い。というより、無理があるから面白い。漫画というのはそもそも勝ち手が決まっているお約束を楽しむプロレスなのだが、本作はそれにどこまでも忠実なのだ。負ける奴はいつもこれでもかってくらいにフラグを立てまくるし、勝ち方もだいたい同じで、代わり映えがない。心理戦に単純に引っかかりすぎである。頭脳戦を謳うわりに、オドロキ役とダマサレ役がはっきりしている時点で、なんだかおかしい。普通それだとつまらないのだが、あまりにも堂々と、痛快にやってくれるので、なんだか普通に面白いのだ。作者も陸上競技者が盗塁マスターになるのは、現実には厳しいと言ってますし...この感想を読む