銀の食器を壊したヤツは金の食器を買って返すのさ。 悪臭を撒き散らす工場の社長は、その工場の煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさ。 それが責任をとるってことだ
渡久地東亜
ONE OUTSの名言
ONE OUTSの名言集です。現在13件が登録されています。
チームが悲惨な負け方をしたことに対して「責任をとる」と軽々しく言った相手チームの監督に対して放った言葉。
勝ち残るとは屍を越える事だ…決して美しい事じゃない むしろ残酷な事なんだ それでも頂点に立ちたいと言うのなら 鬼になれ
渡久地東亜
若さにつけこまれて失投をした伴坂を気遣った出口に対して勝負事は厳しいということを伝えた渡久地のセリフ
一旦通ってしまった不正 それはもはやイカサマでも反則でもない 正義だ
渡久地東亜
ブルーマーズがイカサマをしていたことが判明して、それを汚いと怒っているチームメートに対して渡久地が言ったセリフ
責任を取るってのはなあ-痛い思いをするってことだ 迷惑をかけた人間が被った以上の痛みを自分も背負うってことだよ
渡久地東亜
相手監督が一言悪いことをしたと謝っただけで責任を取ったつもりでいたことに対する渡久地のセリフ
人間が一番隙を作るとき…それは勝利を確信した時だ
渡久地東亜
確実に一点が取れると思い込んで警戒を怠った城丘に対するセリフ
ギャンブラーってのは勝負の世界に生きて勝つ人間のことを言うんだよ アンタみたいな負けグセのついてる人間はギャンブラーじゃない ただのカモだ
渡久地東亜
ギャンブルで負けがこんで、家族にも逃げられた菅平が渡久地にお前も俺と同じでギャンブラーだと言った際に、渡久地が菅平に向けて言ったセリフ
それが勝負の世界 自分が動かなければ何も変わらない そして…動けば必ず何かが変わる
渡久地東亜
今までただただ漫然と運任せ、待ちの姿勢で生きてきた菅平に対する渡久地のセリフ
今日のマリナーズに勝つヒントは今日のマリナーズの中にしかないんだっ
渡久地東亜
これまでの試合におけるマリナーズのあらゆるデータを見てビビっていたチームメートに対する渡久地のセリフ
野球のプロは・・・ 野球をするのが仕事じゃない 勝つのが仕事だ
渡久地東亜
チームの仲間が練習している中、 練習せずパチンコをしているところをインタビューされたときに言い放った言葉
勝負に生きる者として…”今”に命を削る者として…「反省する」とか「謝る」とか「次からがんばる」とかそんなトロイことばっか言ってるから”時”に置いてかれる 気がつけば自力生存の道すら失ってしまったのさ
渡久地東亜
心を入れ替えたとか次から頑張ると言って現実逃避していた今までと何ら変わらない事を言っていた菅平に対する渡久地のセリフ
ぬるい人間しかいない世界での勝負なら…覇をとるのに策なんざいらねーよ
渡久地東亜
渡久地に策も思い浮かばないなんて実にぬるいと言われ、こんな策誰も考えつかないぞ、と言った児島に対する渡久地のセリフ
打者の体勢はのけぞらしたい デッドボールにはされたくない そんなセコい根性のヤツにはなぁ… インコースなんか投げる資格はねぇ!!
渡久地東亜
避けられそうな球を避けずにデッドボールを受けたことに対して相手監督がわざと当たったと抗議したことに対する渡久地のセリフ
球団が存続するっていうのはな 選手が居続けるってことじゃない ファンの心にリカオンズへの愛情があり続けるってことなんだ
児島弘道
球団経営を圧迫させた張本人である渡久地を記者会見で晒し者にするかしないか選手間で投票している時にファンの心情も考えるべきだと児島が発したセリフ
ONE OUTSの感想
野球？頭脳戦？いいえ、野球プロレスです。
頭脳戦かと思いきや？名捕手野村克也氏曰く、頭のスポーツことベースボール。野球のアスリート的側面でなく、将棋的要素にスポットを当てた漫画……と言えば聞こえはいいが、実際はあちこち無理がある、なんちゃって頭脳バトルである。であるが、この漫画、なかなかどうして面白い。というより、無理があるから面白い。漫画というのはそもそも勝ち手が決まっているお約束を楽しむプロレスなのだが、本作はそれにどこまでも忠実なのだ。負ける奴はいつもこれでもかってくらいにフラグを立てまくるし、勝ち方もだいたい同じで、代わり映えがない。心理戦に単純に引っかかりすぎである。頭脳戦を謳うわりに、オドロキ役とダマサレ役がはっきりしている時点で、なんだかおかしい。普通それだとつまらないのだが、あまりにも堂々と、痛快にやってくれるので、なんだか普通に面白いのだ。作者も陸上競技者が盗塁マスターになるのは、現実には厳しいと言ってますし...この感想を読む
ダブルピース
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