倉井一のプロフィール
本名 | 倉井一 |
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よみがな | くらい はじめ |
性別 | 男 |
所属 | リカオンズ。高卒で入団し、今年で3年目。 |
性格 | 気の弱い性格で少年時代はいじめられっ子だった |
特技 | トルネード投法によるMAX165km/hの世界最速の豪速球を持つ |
物語上での目的 | 中学時代の恩師・南田に速球の才能を見出され、野球一筋の道を歩む |
トラウマ | ムルワカのフリーバッティング投手を務めた際、ムルワカの頭部に豪速球を直撃させ、ボール恐怖症を植えつけてしまい、自分はトルネード投法を封印して、並以下の投手へと成り下がっていた |
背番号 | 66 |
エピソード | 「疑惑のオールスター戦編」では抑え投手部門でファン投票3位を獲得 |
守備 | 投手 |
ONE OUTSの他の登場キャラクター
ONE OUTSの感想
野球?頭脳戦?いいえ、野球プロレスです。
頭脳戦かと思いきや?名捕手野村克也氏曰く、頭のスポーツことベースボール。野球のアスリート的側面でなく、将棋的要素にスポットを当てた漫画……と言えば聞こえはいいが、実際はあちこち無理がある、なんちゃって頭脳バトルである。であるが、この漫画、なかなかどうして面白い。というより、無理があるから面白い。漫画というのはそもそも勝ち手が決まっているお約束を楽しむプロレスなのだが、本作はそれにどこまでも忠実なのだ。負ける奴はいつもこれでもかってくらいにフラグを立てまくるし、勝ち方もだいたい同じで、代わり映えがない。心理戦に単純に引っかかりすぎである。頭脳戦を謳うわりに、オドロキ役とダマサレ役がはっきりしている時点で、なんだかおかしい。普通それだとつまらないのだが、あまりにも堂々と、痛快にやってくれるので、なんだか普通に面白いのだ。作者も陸上競技者が盗塁マスターになるのは、現実には厳しいと言ってますし...この感想を読む