マイケルジャクソンの最後を予知した作品
この映画のエッセンスは「虎は死して、皮を残す」と言うことです。主人公の自動車整備工のジョージは普通の人でしたが、ある日、不思議な光を浴びた彼はお頭がくるくる回るようになり、天才になります。これは神秘体験をすると、神がかりになってしまうと言う、神秘主義と憧れる主観が入っているのでしょう。預言者も、このような体験をすると自己申告してる人が沢山います。トラボルタのサイエントロジー宗教学が、ベースに有るのがもろみえで、カルトを守ろうとして作られたんだろうとかんぐってしまいます。お頭がとてもよくなり、天才になってから、自分の存在を社会に貢献しようと致します。周りの人は好奇心で化け物扱いして、彼はへろへろになって死んでしまいました、と言うお話です。これはマイケル・ジャクソンの存在を先取りした映画です。彼女がつかれきった彼の髪を台所で洗うシーンがあるのですが、そのシーンで流れる音楽の綺麗な優しい事、...この感想を読む
4.54.5