ネズミ - No.6(ナンバーシックス)のキャラクター

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小説レビュー数 3,368件

No.6(ナンバーシックス)

4.004.00
文章力
4.00
ストーリー
3.50
キャラクター
4.00
設定
3.50
演出
3.33
感想数
3
読んだ人
11

ネズミのプロフィール

本名ネズミ
年齢(作品時)16歳
血液型O型
身長身長178センチメートル
体重体重63キログラム。
性別
性格皮肉屋で冷静沈着。人をからかうのが好き。目的のためには、手段を選ばない。紫苑いわく、「気まぐれで神経質かと思えば、ずぼらでいいかげん」。本心をあまり表に出さないが、紫苑を前にすると直情的になってしまう。
特徴澄んだ灰色の瞳を持つ。また、美しい歌声と美貌をあわせ持ち、西ブロックで数少ない娯楽施設である劇場の舞台にも立つ。舞台に立つ時には「イヴ」という名を用いている。体力と頭脳に優れ、危険を察する野生の勘も良く、西ブロックでうまく生き抜いてきた。
特技ナイフを用いた接近戦が得意。
好きな食べ物熱々のスープ
番号VC-103221

No.6(ナンバーシックス)の他の登場キャラクター

No.6(ナンバーシックス)の感想

児童文学として扱うべき本

紫苑とネズミ、その愛をボーイズラブと扱わないでほしい『NO.6』の主人公、紫苑は男性である。彼の12歳の誕生日に部屋に飛び込んできたネズミもまた、男性だ。この時点ではネズミが華奢で長髪だったこともあり、暗い中で紫苑はネズミを男性だとは認識できなかった。しかし、物語が進めばネズミは男性であるということは明記されている。紫苑はネズミに対し異常な好意を持っていたと読み取れる。「君に惹かれている」と本人の口からも証言されており、キスシーンも含まれている。彼らの関係は恋愛だったのか。この作品をボーイズラブとして読む人は確かにいる。アニメ化もされたが、特にアニメではボーイズラブの色が強く、原作もそう扱われることが多い。しかし、私は2人の間に恋愛感情があったとは思っていない。紫苑はネズミのことを酷く知りたがった。相手を「知りたい」と思うことは一種恋をしていることに似ているかもしれないが、紫苑が求めているのは...この感想を読む

3.53.5
  • ゆきなゆきな
  • 1641view
  • 3076文字
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