可能性はある。それなら試してみる価値もある。
ネズミ
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No.6(ナンバーシックス)の名言集です。現在5件が登録されています。
ネズミ
成功するかどうかわからない作戦だが、それにかけてみようと話し合った際に言ったセリフ
ネズミ
簡単に謝罪する人を、それは自己満足にすぎないのだ、もっと言葉は大事に使えと戒める目的で。
イヌカシ
失いたくない程大切な相手なのに、プライドで飄々として必死になっていないように見えた相手にイヌカシが放った言葉。
イヌカシ
紫苑を守るために自分の身を危険にさらすネズミに対し言ったセリフ
ネズミ
同僚が死んだのに、同じ状況で自分だけ生き延びた事に負い目を感じている旨の事を言った主人公に喝を入れる
紫苑とネズミ、その愛をボーイズラブと扱わないでほしい『NO.6』の主人公、紫苑は男性である。彼の12歳の誕生日に部屋に飛び込んできたネズミもまた、男性だ。この時点ではネズミが華奢で長髪だったこともあり、暗い中で紫苑はネズミを男性だとは認識できなかった。しかし、物語が進めばネズミは男性であるということは明記されている。紫苑はネズミに対し異常な好意を持っていたと読み取れる。「君に惹かれている」と本人の口からも証言されており、キスシーンも含まれている。彼らの関係は恋愛だったのか。この作品をボーイズラブとして読む人は確かにいる。アニメ化もされたが、特にアニメではボーイズラブの色が強く、原作もそう扱われることが多い。しかし、私は2人の間に恋愛感情があったとは思っていない。紫苑はネズミのことを酷く知りたがった。相手を「知りたい」と思うことは一種恋をしていることに似ているかもしれないが、紫苑が求めているのは...この感想を読む