杉本佐一 - ゴールデンカムイのキャラクター

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漫画レビュー数 3,135件

ゴールデンカムイ

4.504.50
画力
4.00
ストーリー
4.50
キャラクター
5.00
設定
4.50
演出
5.00
感想数
1
読んだ人
8

杉本佐一のプロフィール

本名杉本佐一
よみがなすぎもとさいち
ニックネーム不死身の杉本
年齢(作品時)20代前半
所属元大日本帝国陸軍第一師団(満期除隊)
性格死の恐怖に面しても冷静さを失わない。
特徴体中の深い傷跡。野生のトラを思わせるやわらかい筋肉。
特技瀕死の重傷を負っても翌日には戦場を駆け回る生存能力
好きな食べ物干し柿、塩をかけた脳
物語上での目的目の悪い幼馴染をアメリカにいる世界一の眼医者に診せるため、一攫千金を夢見て北海道へ移ってきた。
装備三十年式銃剣、三十年式小銃(装弾数5発)、三十年式実包、弾薬盒、油缶

ゴールデンカムイの他の登場キャラクター

ゴールデンカムイの感想

刺青人皮を巡る男たちの蘇民祭

一言で言い表せない『ゴールデンカムイ』の底の深さいつか、誰かが『ゴールデンカムイ』について、「この漫画は和風闇鍋ウェスタン」であると語っていたのだが、「闇鍋」ではこの漫画の魅力を十分に語り切れてはいない。というより、『ゴールデンカムイ』を一言で表せと言われても無理なのだ。歴史と、アイヌ文化と狩猟、敵味方問わず濃すぎるキャラクター。そしてパロディと爆笑必至のギャグ。このような設定だけでもインパクト十分なこってり系ラーメンのようなものなのに、画力や構成(たとえば、一エピソードに単行本一冊かけないことなど)、全てが洗練されており、まるで淡麗スープのような仕上がりになっている。くどいところはくどく、あっさりするところはあっさりする。「足し算」と「引き算」を併せ持つ、まるで懐石料理のような漫画なのだ。上品な懐石にしては野趣溢れすぎているから、「ジビエ懐石」とでも称すればいいか。この「ジビエ懐石」...この感想を読む

4.54.5
  • すらりすらり
  • 319view
  • 2079文字
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