杉本佐一のプロフィール
本名 | 杉本佐一 |
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よみがな | すぎもとさいち |
ニックネーム | 不死身の杉本 |
年齢(作品時) | 20代前半 |
所属 | 元大日本帝国陸軍第一師団(満期除隊) |
性格 | 死の恐怖に面しても冷静さを失わない。 |
特徴 | 体中の深い傷跡。野生のトラを思わせるやわらかい筋肉。 |
特技 | 瀕死の重傷を負っても翌日には戦場を駆け回る生存能力 |
好きな食べ物 | 干し柿、塩をかけた脳 |
物語上での目的 | 目の悪い幼馴染をアメリカにいる世界一の眼医者に診せるため、一攫千金を夢見て北海道へ移ってきた。 |
装備 | 三十年式銃剣、三十年式小銃(装弾数5発)、三十年式実包、弾薬盒、油缶 |
ゴールデンカムイの他の登場キャラクター
ゴールデンカムイの感想
刺青人皮を巡る男たちの蘇民祭
一言で言い表せない『ゴールデンカムイ』の底の深さいつか、誰かが『ゴールデンカムイ』について、「この漫画は和風闇鍋ウェスタン」であると語っていたのだが、「闇鍋」ではこの漫画の魅力を十分に語り切れてはいない。というより、『ゴールデンカムイ』を一言で表せと言われても無理なのだ。歴史と、アイヌ文化と狩猟、敵味方問わず濃すぎるキャラクター。そしてパロディと爆笑必至のギャグ。このような設定だけでもインパクト十分なこってり系ラーメンのようなものなのに、画力や構成(たとえば、一エピソードに単行本一冊かけないことなど)、全てが洗練されており、まるで淡麗スープのような仕上がりになっている。くどいところはくどく、あっさりするところはあっさりする。「足し算」と「引き算」を併せ持つ、まるで懐石料理のような漫画なのだ。上品な懐石にしては野趣溢れすぎているから、「ジビエ懐石」とでも称すればいいか。この「ジビエ懐石」...この感想を読む