小柳徹朗のプロフィール
本名 | 小柳徹朗 |
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年齢(作品時) | 30歳 |
性別 | 男性 |
所属 | みどり銀行東兜町支店法人営業部勤務 |
特徴 | 仕事にしか興味がなく、家庭のことなど全く無関心な銀行員。 |
物語上での目的 | ある日妻の可奈子が離婚を切り出し、娘の凛を残して突然家を出て行ってしまう。最初は理由もわからず、娘を押し付けられたことに対してもそれまでと同じように仕事一筋でいたが、凛の家庭教師・ゆらとの交流を経て次第に娘を大切に想う優しい父親として目覚めていく。 |
妻 | 小柳 可奈子 → 大山 可奈子 |
部下 | 坪井 マミ/3年前に徹朗と不倫関係に陥ったのをきっかけに、彼を慕うようになる。 |
娘 | 小柳 凛/常に敬語で話す礼儀正しい子供 |
徹朗の考えを大きく変えた女性 | 北島 ゆら/凛の家庭教師の女性 |
先輩 | 宮林 功二/表には出さないが、実は誰よりも出世にこだわる人物。 |
僕と彼女と彼女の生きる道の感想
他人事とは思えなかった
本当の親子のよう主人公である小柳徹郎役の草彅剛さんと1人娘役の美山加恋ちゃんはまるで本物の親子のようでした。特に笑った時の目元なんてそっくりで、以前にテレビで見た密着取材でも草彅さんが加恋ちゃんを気遣っている様子が微笑ましかったです。草彅さんはSMAPとしても数多くの作品に出演されていて、演技力はよく知っていたのですが、こんな風に冷徹な夫を演じるのかと感心しました。当初の感じは本当に最低な夫でしたものね。そして、美山加恋ちゃんは「はいっ」という返事がとても可愛らしく、演技はまだそんなに上手という印象はありませんでしたが、逆にドラマをリアルにしてくれた気がします。両親の間で揺れ動く子供の気持ちがすごく伝わって来ました。徹郎の妻である可菜子役のりょうさんは、正直少し意外でした。あんまり耐える奥さんというイメージがなかったからです。どちらかというと、仕事が出来るキャリアウーマンという感じだったので...この感想を読む