長い人生、5分や10分人より先を越したところで一体それが何になるんだ。それよりも君は今、何をなすべきか。それを考えなさい。」
坂本金八
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3年B組金八先生は、高校受験を控えた中学生達の様々な葛藤や悩みを、担任の坂本金八と共に乗り越えていく学園ドラマである。 1979年にシリーズ第1作が放送、以後何度かのシリーズ、スペシャル版の放送を経て、2011年のスペシャル版にて坂本金八の定年退職という設定で32年間の歴史に幕を降ろす事となる。 1980年より放送された3年B組金八先生2において特に大きなテーマとして挙げられたのが、当時大きな社会問題となっていた「校内暴力」である。「腐ったミカン」として放り出され、転校を余儀なくされたある生徒が中学校の教師達に対し、徹底的な話し合いにより誤りを認めさせた場面。その結果警察に逮捕されるが、坂本金八をはじめとする保護者達の、警察に対する必死の説得場面は視聴者に衝撃を与え、30%を超える視聴率を記録した。シリーズ全体でも平均視聴率26.3%となっている。 シリーズ2を含めた全シリーズのコンプリートDVDBOXが全85枚組で発売されており、3年B組金八先生の歴史を懐かしさと共に振り返ることができる。
テーマは「腐ったみかんの法則」登場人物像 金八先生の行動力・生徒に対してのお節介と愛情気になったシーンは男子トイレが詰まってしまい、金八先生と体育の伊藤先生が掃除をすることになった。しかし、改善されず、3Bの生徒数人に授業をでなくていいという条件で体操服に着替えてさせました。生徒は最初何をするのかもわからなったが、男子トイレにつれていかされ掃除をする羽目になる。なかなか詰まったものが取れず、てんやわんや数時間後、詰まっていたものが流れていき、大喜び。男子トイレを綺麗にしてその後学校のお風呂場で金八先生と生徒で入るシーンです。優等生の生徒がガラパンを履いていて最初はお風呂に入る事事態嫌がっていたんです。しかしやけくそになり入りました。みんなの下着を洗った事務員さんの驚いた顔?いまでは事務員さんがこんなことしないのになぁって思うシーンでした。社会問題→校内暴力がテーマでした。私の頃もそうだっ...この感想を読む
よみがな:さかもと きんぱち
坂本金八
かつての教え子が、自分のことしか考えていない行動を諭した時に言った言葉です。 塾へ行くために、割り込みをしようとした生徒なのですが、日頃から心にも時間にも余裕がなかったので、急ぐのが当たり前で周りを見渡す事がなかったからこそ、冷静になれた言葉だと思います。