苦しくてなかなか最後まで観れない映画・・・
名作ということには間違いないです。 一番初めに観たのが、多分中学生だったと思いますが、クラスで観てとにかく涙を流すのをこら過ぎてあまりにも苦しかったことを覚えています。 兄妹が、戦争孤児となり最後は二人きりで一生懸命暮らすわけですが、だんだんと食べ物もなくなり、弱っていくわけですよね。 もっとうまく生きていける人もいると思うんですけど、この二人はあまりにも純粋すぎたのだと思います。 ベタですが、この映画を観ると自分自身がどれだけ恵まれてて幸せなのかを感じます。 そんな、教訓プンプンな映画ではありませんが、やはり人として日本人としてこの映画を観て、何かを感じなければいけない、そう思うのです。 一生に何度も観れる映画ではないですね。名前を聞くだけで「ドーン」と落ち込むくらい、 暗くて重い映画です。 でも、たとえば自分の子どもたちにも見せなければならない映画だと思います。 ただ・・・、観た後ドロップを買いに行ったことは言うまでもありません。
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