火垂るの墓の評価
火垂るの墓についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が17件掲載中です。
各項目の評価分布
火垂るの墓の感想
改めて思う戦争の恐ろしさ
戦争の苦しみ、怖さは経験したひとにしか分からない戦争時代の話です。とても悲しい気持ちになる話ですので、戦争時代の嫌な思い出がある方には勧められない厳しい作品です。最初は、普通に生活を送っていた日本でした。突然、悲劇が起こります。悲劇とは、戦争のことです。現代人には理解し難い問題です。理解していると言っても本当の苦しさは、実際に体験した方にしか分からないと私は思います。アニメの中でその辛さを表現しようとしてみても、視聴者に伝わるものは悲しい気持ち、大変だったんだという同情心が主に伝わり、本当の怖さや辛さが理解されるわけではないと私は思います。戦争を経験した人は、涙を流しながら語り始めます。それ程、暗く、強く、熱く、、色々な心情が頭の中をよぎるのでしょう。そんな大変な経験をした方に、大変でしたね、辛いですね、と言ったところで、それは失礼ではないかと感じてしまいます。戦争は、恐ろしいです。だ...この感想を読む