デビルにビビル - デビルの感想

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映画レビュー数 5,784件

デビルにビビル

3.53.5
映像
4.0
脚本
3.5
キャスト
3.0
音楽
3.5
演出
4.0

エレベーターって怖いですよね、自分は子供の頃からあの狭い空間がちょっと苦手です。 今作は、そんな狭い空間に乗り合わせた5人の男女を、 様々な怪異が襲うというソリッドシチュエーションホラーです。 観終わった後に知った事なのですけど、この作品の原案・制作は「シックスセンス」や「サイン」で おなじみのM・ナイト・シャマランだそうで、なんでも、監督ではなくプロデューサーとして 映画に携わった一本目がこの「デビル」なんだとか。 まあ言われたところで、そこまでコアな映画通ではないので、 「なるほど!彼らしい作品だね!」 なんて言葉も出てきやしないのですけど。 私の知る限りのM・ナイト・シャマラン作品は、最後に大きなどんでん返しを持ってくるイメージが とても強いので、そういう意味ではこの映画は彼らしくはないのかな?とは思います。 どんでん返しがないと言ってしまうと、また語弊があるんですけど、 そのあたりはご自分の目で直接お確かめになってください。 停止したエレベーターという、極限のシチュエーションを生かしたいい作品だと思いますよ。

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原案ナイト・シャマランのシチュエーションホラー

昔 お袋から 地上にいる悪魔の話を聞いた悪魔は時に 人の姿で現れ 罪人を罰し 魂を奪うという選んだ罪人を集め 彼らの中に紛れて 罰するのだとかそんなの迷信だと思ってたお袋の話は いつも同じ自殺騒ぎが 悪魔の訪れを告げるそして罪人の死で 幕を閉じるんだ罪なき者も必ず死ぬ助けようと首を突っ込むからだ悪魔は邪魔を好まないこの冒頭のセリフだけで、映画すべての内容が分かります。シチュエーションホラーは人間の精神的な弱さが明るみに出るから面白いのに、「悪魔」という存在で片付けてしまうのはいただけない。まあ、そしたらこの作品を全否定してしまうのですが。にしても宗教の違いって面白いですね。エレベーターで起きたことを、「悪魔の招集」なんて日本で言ったら、完全にキチガイ扱いされますよ。てかあれだけいいビルのくせにエレベーター点検してないし、そもそもエレベーター会社倒産してるとか。無理にそんな設定にしなくて...この感想を読む

4.04.0
  • ABCDEITOABCDEITO
  • 109view
  • 542文字

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