私もこんな青春送りたかった - 僕は友達が少ないNEXTの感想

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僕は友達が少ないNEXT

4.334.33
映像
4.33
ストーリー
4.17
キャラクター
4.33
声優
4.67
音楽
4.33
感想数
3
観た人
4

私もこんな青春送りたかった

4.04.0
映像
4.0
ストーリー
3.5
キャラクター
4.0
声優
5.0
音楽
4.0

目次

私は友達が少ない

僕は友達が少ない。通称はがない。タイトルのひらがな部分だけを取って“はがない”なのだと原作者である平坂読さんが言っていました。私はこの作品のファンでして、原作もコミカライズも全て買い集めた生粋のはがないファンです。この作品に触れることとなったきっかけはいたちさんが描くコミック版はがないを手にしたことでした。だってタイトルがもうこれ買うしかないわーってなるやつでしょう?べつに共感を得たくて買ったわけではありませんが、読み終わってテーブルの上にほっぽっといたこの漫画のタイトルを見た妹が、同情の眼差しを向けていたことを私は忘れません。でもこの作品、とんだタイトル詐欺じゃないですか!お前友達少ないって言うたやんけ!!と心の中で小鷹に向かって叫んだ人は多分私だけではないはず。初っ端から黒髪美少女三日月夜空と会話している時点でとんでもリア充だし青春横臥しちゃってますからー!ばーかばーか!小鷹のばーか!

間違いなくオタク向け

はがないのキャラデザって完全に一昔前のオタクが好きそうな女の子を全部ぶっこんでみましたって感じですよね。ミステリアス黒髪ロング、金髪碧眼巨乳、性別不明中世的メイド、サイエンス天才眼鏡っ子(※ただし変態である)、ゴスロリ方言訛り妹、幼女シスターetc…そんでもって狙い通りオタクにクリティカルヒット!萌えは時代を超えるのですね。いやはやすごい。

推しは理科ちゃん

タイトル詐欺もですが、表紙詐欺でもありますよね。メインヒロインは最初に登場する!のお決まりを破るかの如くどこもかしこも星奈推し。いったい夜空が何をしたって言うんだよ!!いや、いろいろやらかしちゃってますけどね、このだめっこ動物が!ところで私の推しは理科です。一期の変態白衣眼鏡っ子の頃からずっと好きだったんですけど、二期でかなり動きがありましたよね。何が嘘で何が本当かわからない気配り&気配りなキャラクター。あぁ、愛しい。さて、この理科さん、何を思ったか髪型髪色を日によって変えるというアニメキャラクターにあるまじき行為をおかしてくれました。基本的な顔がみんな同じだから認識できないわよ!小鳩になりきっていた回はしばらく気が付きませんでした。そもそも隣人部の活動自体が自由すぎるから、いたりいなかったりで今日は理科いないのかくらいにしか思っていなかった…この髪型の変化は、小鷹(想い人)による魔法の言葉で何かしらの動きがあるのかなーっと見解していたわけですが、特に理科自身の心情が語られることがなかったのが残念であります。

小鷹モテすぎ問題

彼は主人公補正がかかっているのかやたらとモテますが…というか見事に全員攻略成功していますが、逃げてばかりでろくな男じゃないですよね。コンプレックスでありポリシーであるくすんだ金髪もお得意の逃げで黒に染めてしまえば、脱ぼっち出来たのではないかとついつい思ってしまうくらいには、面倒見のいいお兄ちゃんくらいの印象しかありません。原作で本性があらわになりますので、だからアニメ三期はよ!私はずっと待ってるんだよ!!小鷹を逃げてばかりのダメ男のまま放置しないで上げて下さい。

私もこんな青春送りたかった

なんやかんやで学園ものですので、メインイベントは王道の学園祭です。この学園祭準備期間は隣人部員それぞれに動きがあって、見ている側としても大変メンタルが忙しい回でした。かく言う私も隣人部のような自由な部活に入部していた過去がありますが、こんな揃いも揃って美少女ばかりではなかったし、コーヒーを淹れてくれるメイドさんもいませんでした。もちろん学園祭での大がかりな出し物もなし。隣人部はその点きちんと部活として活動が出来ているのが不思議ですよね。ぼっちのくせに夜空が人を引っ張る能力に長けているところも隣人部が部活として存在できる理由でしょう。というかわりと本気でみんな友達がほしくて、友達を作る方法を共に考えるために入部し、日々部活に参加していたりして。予行演習などと言ってちゃんと入部募集ポスターに記載した部の目的どおりの活動を果たしてますしね。

結局“僕”とは誰の事なのか

一期の時点で疑問視されていましたが、この作品のタイトル「僕は友達が少ない」の“僕”とは誰なのか。原作では語り手として仮にも主人公をやっている小鷹の一人称は“俺”ですからね。と、そこで判明したのが理科の秘められし一人称。“僕”ってお前だったのか…!とすっきりしたようでモヤモヤが残ったままなのがなんともはがゆいよはがない。国語の「線1の“僕”とは誰のことをさしますか?」みたいな問題よりも難しい。理科はチャラそうな外見の小鷹に合わせて一人称を“理科”に変えてみんなの知る“理科”を演じ続けてきたわけで、べつにタイトルの“僕”であることを隠していたわけではないように思います。そもそも、この問題の答えはないんでしょうね。原作者が頻繁にネットでの評判をチェックしていたようなので、読者や視聴者をあっと言わせたかったがために、理科はぼくっこにされたのだと私は勝手に思っております。いわゆる後付け設定なのでは?

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