ヒットラーに恐ろしがられた英国王の妻
この映画は英国をよく描いている、当時ラジオスピーチというのはマスコミの代表だった。一定方向にある情報を降り注げる。 国王になった彼は運命のいたずらで表に出る事になる、エリザベス女王の女王のママが亡くなってから、この映画の作る許可があったほど、国王になった良い記憶が無かったらしい。 国王の妻はこよなく国民に好かれ、彼女の存在はドイツのヒットラーを恐がらせた。何時の世も英国の女はインパクトが強い。 チャーチルはラジオで国民に語りかけ、敵対するヒットラーはラジオで国民に訴えかけた。 ヒットラーはゲッペルズを使いメディアを研究した、いかに効果的に人の中に入り込めるか、いかに思考を操れるか、これはテレビになり、コマーシャルという手法を生みだした。 思考を止め、オートマティクにある一定方向に動かす、烏合の衆、愚民を大量生産できる方法だ。 アメリカの大統領候補選挙における演説である、そこにディベートや息継ぎのタイミングや声としぐさ眼の動きなど全て計算されている。
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