リバタリアンのメッセージは娯楽の衣をまとう
1997年公開のアメリカ映画、クリント・イーストウッド監督、ジョン・キューザック、ケビン・スペイシー主演。 一言で言うと、富豪のパーティーを取材に行ったジャーナリストが、殺人事件に巻き込まれる物語。 これはアメリカの共和党の一派、リバタリアンの思想がばりばりに含まれてます。みなくちゃいけません、これは心の脳のヒダヒダを心地よく擽ってくれます。 ロンポールが出てないってのは何でかなって、笑ってしまいますが、そこはティパーティの親分、映画なんかには出てくれません。 ところがイーストウッドは実際にこの町のような処に住んでいるのですよ。ある一定の階級の人々が集まって、死んだ後も飼い犬の散歩を頼めるような昔の古きよき時代に戻ったかの様な隣近所付き合いのある町。 この町は自前でガード雇ってますから、町自体に入る時点で検閲を受けないような、まぁ時前で一つ国を作ったとでも言うと良く理解できるかも知れません。 クリントイーストウッドのメッセージがてんこ盛りです。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)