四銃士ではないのか - 三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船の感想

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四銃士ではないのか

3.53.5
映像
3.5
脚本
4.0
キャスト
3.5
音楽
3.5
演出
4.0

目次

分かりやすいストーリー

この映画は子供から大人まで楽しめる映画だと思います。女性に人気のオーランド・ブルームもえんじていることからも、人気を集めるりゆうだと思います。また、ヒーローものでとても内容がシンプルで、出てくる登場人物の性格も分かりやすく、コメディ的な部分もありいい映画だと思います。

ミラ・ジョヴォヴィッチという敵役

彼女の演技力は世界でも高く評価され、私自身とてもすばらしい女優だと思います。表現に富んだキャラクターと感情の表し方、美しい容姿、すべてを持っている女性だと思います。ただ、私もそうですがほとんどの方はミラのバリバリのアクション系映画の印象が強いと思います。いつも過激なアクションと、かっこいい女性を演じているミラを見る限り、この映画の性格とは実際には違ったイメージだと正直、思います。たしかに、日ごろからアクションを演じている彼女にはヒーロー的資質もあり、人をひきつける能力はあると思います。しかしながら、この役がアクション系でない映画であることはもちろんですが、ジャンヌの持っていたヒーロー的資質についてはまた違っていると思います。あくまで、私個人の意見ですが、この映画での敵役というのは、ボーイッシュな女性というイメージではなく、あくまで女性として裏切り役として絶望と時には笑いをを与える象徴だと思うので、ミラが演じるかっこよく、クールな女性とは違っている印象を持ちます。

まさかのオーランドが敵役?

見出しでもあるとおり、この映画で珍しいのが普段、いつもヒーロとして演じているオーランドが敵役という大変めずらしい映画です。パイレーツでもそうですが、大体は女性と恋に落ち、幸せをつかみとりながら、勝つ悪い敵を倒して、ハッピーエンドというのがオーランドが出るほんとんどの映画だという印象を私は持っています。そんな中での、まさかの敵役は驚きです。また、三銃士との対決のやりとりもコメディ的な部分もあるので目が話せません。

やはり、最後はハッピーエンド?

おもいっきりヒーローものの映画なのでそりゃ、ハッピーエンドでしょう。と思うのですが、ちょっと微妙な終わり方なのはなぜなのかと疑問を持ちます。結局、三銃士の一人と裏切り者の女性と関係性はどうなっていくのか、愛しあっているのか、男のほうがただ利用されているだけなのだとしたら残念です。やはり、このような映画は男女ともに愛し合って終わるハッピーエンドを私は期待しています。

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