申し分なしにエロい！ - 快感フレーズの感想

咲也がかっこよすぎる！

こんな人間、現実には絶対いない。間違いなくいない。そう言えるくらいかっこよすぎる！

ハーフだからってこんないいとこどりの成長することありえるのかってくらい。

黒髪に青い目がこんなにイケメンに見せるのか！おまけに性格もクールってもはや神。

少女漫画界の神の域だと思う。でも愛音に出会ってからの方がやっぱり好き。元々かっこよかったけど、優しい雰囲気が加わってさらにいい。というか愛音が羨ましい。こんなに愛してくれる人に出会えるなんて羨ましすぎる！自分だけに見せてくれる顔があるとかキュンとしないわけないから。

ただエロいだけじゃない！

タイトルからしてエロいっていうのは何となくわかると思うけど、ただのエロい本だと思ったら大間違い！確かにそういう描写のところもあるけど、それよりなにより成長していくキャラクターたちを見てほしい。愛音にしろ咲也にしろみんな成長してるから。特に咲也が一番変わった気がする。愛音に対する態度も最初はただ強引だったけど、段々それだけじゃなくなっていってたように思う。なんていうか譲歩することを覚えた的な？基本スタンスは崩れてないけど、時と場合によるって感じかな。

というか歌も確かにエッチな歌とかだけど歌詞をちゃんと見てほしい。メッセージ性高いと思うんだよなあ。エロいだけじゃこの本は成立しません。そんじょそこらのエロ本と一緒にされちゃ困りますよ！

れっきとした少女漫画ですからね。

他のキャラのその後が気になる！

この本のいいところはそれぞれのキャラのその後に触れてくれるところだと思う。

特にメインで出てくるバンドのメンバーのことにはさらっとだけど触れてくれたから◎

ただ一番気になるのはラルフと美月だなぁ。前にラルフが日本に来た時に「私にも守るものがある」的なこと言ってたけどあれは美月のことなのかな？もしかしたらアメリカで二人で生活してたりするのかなー？あの2人以外とお似合いだからうまくいきそうな気もするし。機会があればあの二人の話も描いてほしいななんてほんのり思ったり(笑)

案外ラルフのこと好きなんですよ。なんていうか血は半分しかつながってないけどやっぱり咲也のお兄ちゃんなんだなって感じが随所に見えてるから。だからラルフの大切な人もきっと幸せになること間違いないんだろうなって思う。

あとは神城さん。あの人も意外と嫌いじゃなかった。あそこまで思いっきり勘違いしてくれるといっそすがすがしい(笑)きっとあれからまたお母さんの反対押し切ってなにかするんだろうな。