やっぱり王道ラブストーリーが良い。
主題歌の素晴らしさ
このドラマの主題歌はみなさんご存じ大滝榮一さんの『幸せな結末』ですよね。
劇中何度も絶妙なタイミングで流れてきます。
“髪をほどいた君のしぐさが泣いているようで胸が騒ぐよ”この一秒で心わしづかみ、一瞬で理子ちゃんモードに入ってしまう方が多いのではないのでしょうか。
正直このドラマは王道なラブストーリーではいはいそのパターンねって思う方もいるとおもいますが、この主題歌によって一気にドラマティックに!ほかの恋愛ドラマとは比べ物にならない名作ドラマになったのだと思います。
木村拓哉さん演じる片桐哲平のかっこ良さ、人間らしさ
主人公哲平、確かに超かっこいい、こんなかっこいい人絶対周りにはいないはずなのに、完璧人間じゃないところがなんか身近に感じてしまうのです。
仕事熱心だけど、不器用だったり、周りとの温度差激しすぎて会社の仲間たちから少し反感を買ってしまう。いるいる!こういう人ね
カッコいい人=ちゃらい 哲平は女好きでだらしないところあります。そりゃそうだ。
見ていていらいらするけど、顔があんなにイケメンなのだから遊んでいて当然だ。簡単にホテル誘ってくるところとか。いるいる!こうゆう自分に自信持ってる系の男性。
恋愛ドラマにハマらない人でも、完璧じゃない哲平。いつも頑張る哲平に気が付いたら心奪われているのでは。
恋愛中女子。ちゃんとこのドラマみなさい!
私はこのドラマが放送時、小学生だったのでリアルタイムで見た記憶はありません。最近女友達3人でみたのです。とても盛り上がりました。王道ラブストーリーは女子の恋愛バイブルです
その中で心打たれた、このドラマの最後の展開を動かすシーンは松たか子演じる理子ちゃんにお姉さんが言った言葉なのでは。
あんたただ自分はじーっとしているだけで男に幸せにしてもらおうってどっかで思っているんでしょ。そんな甘い魂胆捨てて自分から幸せつかみにいかなきゃ。
理子ちゃんとても魅力的だけど、哲平と上手くいかない原因はまさにこれだ!と理子ちゃんの本質を見破った一言だったのではないかと思います。哲平は確かに不器用で気遣いもできず元彼女にも優しくしちゃうようなダメなところはたくさんありました。でも理子ちゃんが好き!って気持ちはすごい伝わってくるんですよね。ついつい相手に求めてしまう事もあるけどやはり最後は自分で動かないと幸せな結末は来ない!恋愛に受け身な女子の背中をぐっと押してくれるドラマでした。
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