アイカツ!第一弾
個性豊かなキャラクター
主人公を始め友達やライバル家族など個性豊かなキャラクター達で賑わう本作。
本物のアイドルのように推しメンならぬ推しキャラを選びたくなるほどです。
私的には藤堂ユリカや紫吹蘭が推しキャラですが、星宮いちご、霧矢葵、有栖川乙女なども不動の人気です。それぞれに特色があり、キャラ被りもない無いので絡みシーンに飽きが来ず、この場面あのキャラだったらもっとこうなったとか、ベストな組み合わせであるとかファン同士でも話題が出るほどです。
ライバルでありながらも憧れであり大好きな友達である関係が、より一層自分を高める存在であるのが分かります。
カラフルなステージ衣装とブランドデザイナー
アイドル活動に欠かせないのがアイカツカードに描かれたカラフルなステージ衣装です。
話しごとにブランド共通のテーマがある中で、それぞれブランドの特色を活かし、担当キャラに合うデザインが施されています。
例えば紫吹蘭の担当ブランドはスパイシーアゲハですが、蘭の身長があってのバランス、担当カラーの紫を取り入れブランドイメージのアゲハ蝶も組み込まれています。また、藤堂ユリカの担当ブランドはロリゴシックですが、一般的なロリータファッションをモチーフたアニメなどは実際にコスプレ衣装などで作ってみると無理があったり、ごちゃまぜ感溢れる別物になることが多いですが、ブランドイメージの通りに、本来の意味通りのデザインに仕上がっているものが多い印象です。ユリカがデザイナーの館を訪れた際、ブランドイメージそのままだったので気に入りました。
多彩な楽曲
もう一つ重要なのがライブ形式で披露され、3Dアニメーションで描かれる楽曲です。
アイカツ!そのものをテーマとして作られているアイドル活動やそれぞれのキャラクターに合わせて作られる楽曲はライブ部分が楽しみになるほどです。
ユリカの楽曲についてはストーリー性があり、セカンドシーズンで披露された楽曲との繋がりがあるのが解り、また歌い方やライブ演出がマッチしているので惹きこまれます。
出来れば楽曲フルでライブ映像を見てみたいものです。
キャラクター達がコラボする事もあり、オープニング曲やエンディング曲を持ち歌として歌ったりすると、また違ったテイストになるので同じ楽曲でも何度も聞きたくなります。
ストーリーの流れによってダンスの振り付けが若干変わったり、いちごと美月のライブではいちごのほうがやはり少しぎこち無く描かれていたり細かなところまでキャラクター性を損なう事なく描かれており、アニメの最初の方と最後の方とではダンスと曲とのテンポが上達している気がします。
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