いつの時代も乙女の憧れ
乙女の憧れ
女子ならば一度は必ず目にする漫画ではないでしょうか。私がセーラームーンに出会ったのは幼稚園の時でした。当時は夢中でセーラームーンを読みあさりました。ただその当時は漫画をじっくり読むというよりは、絵を楽しむくらいだったかなと思います。そして最近セーラームーンは展示会を行うなどの再ブームです。これを機会に再びセーラームーンを読んでみることにしました。やはり私のセーラームーンを語る上で重要な人物は地場衛です。衛はうさぎの彼氏であり、タキシード仮面としてセーラームーンのピンチを救う救世主です。私の彼氏にしたいナンバーワンの登場人物です。私が過去読んだ漫画の中でもナンバーワンの登場人物です。昔でよくいう三高です。そんなステキな条件な人に出会いたいものです。それ以上にうさぎと衛の関係性は憧れます。前世から結ばれており、過去未来もずっと一緒の彼女たちはステキの一言につきます。自分にもそういう人がいるのだろうかとわくわくしてしまいます。また、この物語は過去、現在、未来と繋がっています。現在は敵同士として戦っていたけれど、前世は恋人だった。そんな切ない設定に胸が熱くなりました。
魅力的な脇役たち
私がこの漫画で好きな登場人物が二人います。まず、最初は天王はるかという人物です。彼女は男性顔負けの美貌とレーサーとしての腕前をもついわば完璧な人物です。そして海王みちるとのコンビはうっとりしてしまうほどキレイです。私は彼女を見て、男性的な女性の魅力にとりつかれてしまいました。どんなときでもまっすぐと目標に向かう彼女はやはりカッコいいの一言ではないでしょうか。そしてみちるとはるかの関係性は大人になった今だから分かりますが、色々な愛の形があって私はこの漫画のすばらしい所だなと感じています。私の好きな登場人物二人目はちびうさです。彼女は未来からやって来たうさぎの子どもです。最初は対立していたうさぎとちびうさですが、2人は心を通わせます。その過程を見ていくとほほえましくなってしまいます。ちびうさが過去にきた理由は自分がいる未来をセーラームーンに救って欲しかったからです。たった一人で過去にくる勇気、パパとママを助けたいという強い責任感は幼かった私もよく覚えていて、そこで責任感という言葉の本当の意味を知りました。
悪役でもかわいい
セーラームーンの作画、いつもキレイで私は大好きです。そして登場人物が多いので、どの登場人物が好きかを友人と話すことがあり、セーラームーンは友だちとの絆だったりもします。その中でひっそりと埋もれてしまっている登場人物がいます。悪役としてセーラームーンと戦った登場人物たちです。その中でも私はヴェルチェというあやかしの四姉妹という悪役が好きでした。どんなときでも上品さを忘れないその立ち振る舞いが大好きで、いつかそんな女性になりたいと子どもの頃感じていました。自分の好きなキャラクターを見つけることでもわくわくしてしまいます。
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