冨樫義博が描いたラブコメ?
てんで性悪キューピッドってラブコメディなマンガ
多少他の少年ジャンプのマンガや漫画家を意識した感じがありますかね?設定とかその辺の部分がね。(多少江口寿の影響も感じられますが影響は受けたのでしょうか)お色気部分の歴代ジャンプ作品色に何となく混ざり合わさった感じもしています。幽遊白書という有名絵なマンガの原作者ですがこちらの作品ではあまりお色気はなかったのでこういうのも描くんだなとちょっとショックでした。(てんで性悪は幽遊白書の直前に描かれていたようです)でも実際はこの作品の方が先に作られて居るんですよね。でも色んな新しいかわいい女の子を富樫氏の独特の絵柄で見られるのはいいかもしれませんが、しかし。
所々すごく下品ですがおもしろさの毒素が強いので。
大体高校生の男の子をすけべにする為に異世界からヒロイン登場って何ぞやって思ってたら主人公はまだ中学生だったんですね。これは教育上良くないことこの上ないですね。登場する全てのキャラクターが何やら不良っぽいんですよね、(というか登場人物ヤクザばっかりじゃないですか)だからあんまり堂々とこの作品を読んでいる事を人に公表するのはためらわれる感じのマンガかと思います。自分はたまたま休憩に入ったコーヒーショップの席に置いてあったので思わずその場でスピード読破してしまったというものですが。表紙とかかわいいので女の子用のかわいいコミックに一見は見えますが全然そんなことないのでもうこのマンガのことは早くわすれた方がいいかなと思ってます。
ファンタジー要素もあったりして
ヒロインが主人公色欲魔にする為とか他のことにも色々と魔法を使うらしくマジックポイントとか呪文とか不必要に出てきます。このマンガが全4巻も続いたってことはやっぱり麻薬的に読んでしまった男子、もしくはおっさん、もしくは変態傾倒な女子が数多く存在したという証拠でしょう。しかしそんな富樫義博氏もセーラームーンの竹内直子と結婚して今やもう50代ですね。この作品は彼にとって連載デビューであり黒歴史でもあるでしょうがアダルトマンガ歴としてカウントされなかったのは奇跡というかラッキーだったですね。(うまくギリギリの線で描いていたのかも知れないですが結構少年ジャンプとしてはやりすぎたったのではないでしょうか。この作品はどう考えても少年誌としては。これがドラゴンボールと同紙で連載されていたと思うとげに恐ろしいものがあります(笑)
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