まるでなつのひとときのようですが
吉田 秋生さんといえばバナナフィッシュもよんだんですがカリフォルニア物語も同じくアメリカが舞台の作品ですね。バナナフィッシュをかいてらっしゃるときはアメリカにはまだいったことなかったということでしたがこの作品が先かな?だったらこのときもまだ言ったことないということになりますがまあ雰囲気がしっかりつたわってきてまるでそこに長年すんでいてその上でかいてるのかなと思わせられます。でもおそらくそうではなかったんですね。あの時代インターネットとかそんなになかったと思うので図書館などで調べて描かれたということでしょうか。だとするとその調査力にはほとほと感心させられます。あまりにも細かいので。そしてとにかくキャラクターの設定がまるで実物をモデルにでもしているかのようなリアルさなんですよね。これで少女まんがとかものすごくドラマ性が高くてびっくりします。この作品はアニメーションとかにはなってはいないのですが一度舞台劇になったことがあるようでこれはみてみたかったなあーとつくづくおもってしまいます。でもキャラクターの数がけっこう多いので読んでいる方も記憶力とそれぞれのキャラクターの人生など覚えるための記憶力がためされますかね??
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