CG・早回しなしのアクションが凄い!
「京都大火編」と2部作になっている2作品目です。
今作品も前2作品同様CG&早回しなしで撮影されたそうです。
剣心VS四乃森蒼紫の立ち回りは400手を超えるらしく、これだけの手数をあのスピードで演じるわけですから体だけではなく頭をフル回転させなければ成立させることは不可能ですよね。
そして特に「伝説の最期編」で圧巻だったのが、ラストの志々雄真と剣心達4人が戦う格闘シーンではないでしょうか。
志々雄真実を演じる藤原竜也が来ていた衣装は、飲食できないのは当たり前で、トイレにも行けない、視界は最悪で耳も聞こえなくなるような代物らしく、そんな衣装を着けて早朝から夜中まで動き回っていたというから驚きです。
そのような衣装を身に着けてハンディを背負った状態にも関わらず志々雄真実の戦闘力や動きは原作通り凄まじく、4人がかりで攻めてくる剣心達を終始圧倒していました。
戦闘シーンの中で次第に全員ボロボロになっていきますが、あれは役を演じていたわけではなく戦いが激しすぎて本当に体がボロボロな状態になってしまったのではないでしょうか。
CGや早回しで加工されていないガチンコの肉弾戦だからこそ、戦闘のリアルさが伝わってくる作品でした。
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