新社会人の方におすすめです。
私は営業管理職をしていることもありピーター・F・ドラッカーの「マネジメント」は社会人のバイブル的存在だと思っています。本作品が文庫本から発生し実写版の映画やアニメにまで成長するの理由がよくわかります。この作品に出会う前は部下にドラッカーの「マネジメント」を進めていました。しかし、こちら作品を見て社会人1年目の新卒研修でこのアニメを放映してもいいレベルに仕上がってると感じました。私が高校生の時にはドラッカーも知らず、もちろんマネージメントにも全く興味を持っていませんでした。社会人として人を動かす難しさを知ったのはつい5年ほど前になります。私は営業管理職として業務を行っていますが、マネジメントの難しさを痛感してる中、「もしどら」に出会いました。主人公が高校2年の女子高生(川島みなみ)の設定で親友(宮田夕紀)が病に倒れて代わりに野球部のマネージャーを務めることになることから始まります。本来であれば野球部員や監督が目指すべき目標の「甲子園」をマネージャーになる際に、「野球部を甲子園に連れて行く」という高い目標を立てるところに将来性を感じてしまいます。物語の内容としては目標の低かった野球部全体を高い目標とやる気を出させる仕組みを作り、最終的には地区大会決勝戦まで進める程にまで成長しました。しかし、最後には突然の知らせを受けてしまうのですが。。この作品の楽しみ方は2つあると思います。1つは物語として野球部の成長していく姿を楽しめること。もう1つはドラッカーの「マネジメント」を知らない人でもマーケティングやイノベーションと言ったドラッカーの思想を知ることだと思っています。
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