和を持ちいりながら
忍者に焦点を当てながら、そこに仲間と助け合う事の大切さや絆が描かれています。
些細な日常の一コマであっても
現在ならばこういう暮らし方をしている人は少ないのかもしれないとか、
ここまで身内でも相手を気にする人はいないと思う事も多くなってきている世の中で、
時に喧嘩をしたり叱られ合ったりしながら最後笑顔で終れる
それでいながら和が中心となっているのも大きな特徴だなと感じました。
忍者は外国では見られない日本独特の物というイメージで、
その暮らしぶりや鍛錬された技やその修行方法も自然を活用していたり
その人が丹精込めて手入れされた道具だったり
己の身体と己の細かな腕の技術を活かしたそれに日本人の細やかさを感じます。
着ている物も着物に近いながらも動きやすい工夫がなされていたり、
その絵がらも和風であったり日本らしさを感じます。
そして人間と犬で種族が違いながらも兄弟のように言い合いじゃれあう姿も見ている側は
面白いなと感じました。こうなれたらいいのになっていうのを
現実にはできないからアニメの中だけでもと思うと
兄弟のように夕ご飯にアレ食べたいこれがいいと言った痴話げんかも可愛く見えてきます。
頭巾をかぶると髪が全く見えないのが不思議かなって思いましたが、
外見としてわかりやすい事を重要視したのかなとも思いました。
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