妖精が見える少年が巻き込まれていきます。
昔から妖精が見えると言って周りから不気味がられていたイアンと、昔に唯一イアンの話を信じてくれた鈴の要請に関わっていくお話なんですが…そんなメルヘンチックなものでなく、ちょっとしたダークな感じもありました。 巷で噂になっている「妖精殺人」いう事件現場に遭遇してしまうイアンですが、これに遭遇したのもイアンの傍にずっといるトカゲという分身が鞄をそこに投げてしまったからでした。 気付いた時から傍にいたトカゲですが、まんまとトカゲの策略にはまってしまいイアンは体を失ってしまいました。 イアンの元の体にはトカゲが入り込んでイアンとして生活をしています。体が無くなったイアンは骨董屋の界外に会って体を取り戻すべくエリヤという少年の体と妖精のエインセルの力を借りてトカゲに立ち向かっていきます。 トカゲは自分の力を使って復讐しようと考えていますが、そんな姿にイアンでじゃないのでは?と不安に思っていた鈴は、エリヤの言葉でエリヤの体からイアンを感じて、エリヤの手を取りました。 トカゲがいったいイアンになんで復讐しようとしているのかが気になりました。 妖精の世界観も可愛くてすてきでした。
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