戦国時代にタイムスリップ!
草薙かさねは女子高生で剣道がとても強く、自宅の道場を活気溢れるものにしようと双子の弟達と毎日をすごしていたのですが、ある試合の帰りに弟が拾った刀と走ってきたトラックによって戦国時代にタイムスリップしてしまいました。 そこは戦場の真っただ中で、村の生き残りと思われたかさねは捕まって牢屋に入れられてしまいます。それも全部夢だと思っていたので、他に捕まっていた村の女性たちと一緒に元気に抜け出すのですが、抜け出した先で出会ったのが尾張の当主・織田信長とその家臣、三馬鹿とも言われる女っぽい容姿の五朗左と銃を扱う小さい子の内蔵助、そして犬のような愛称・犬千代でした。 そこで初めて夢ではないと分かって、元の世界には戻れないと落胆するのですが、三馬鹿によって元気づけられます。 信長がかさねを拾っておきながら川に捨ててこいなんて言い出すのでびっくりもしましたが、かさねの腕前試?だったのでしょうか、信長は自分の必要なものは自分で拾うしかない、部下も家族だといった言葉にかさねは信長の元で働くことを決心しました。 それにしても…いくら剣道が強いって言っても戦国時代でこんだけ活躍できるのが信じられないぐらいでした。現代でのかさねの活躍が一回しか見られなかったので、現代と比較することが難しいですが、とりあえず強さは技術面だけではなくてメンタルからの強さもあるのだろうと思いました。
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