この街は情報屋の俺でも知らない事がまだまだまだまだ溢れ、生まれ、消えていく。これだから人間の集まる街は離れられない!人、ラブ!俺は人間が好きだ!愛してる!
折原臨也
理解が深まる漫画レビューサイト
漫画レビュー数 3,136件
『デュラララ!!』は、『月刊Gファンタジー』2009年7月号から2011年5月号にかけて連載された茶鳥木明代による漫画作品で、スクェア・エニックスから全4巻の単行本が刊行されている。なお本作は、成田良悟/著・ヤスダスズヒト/イラストによるライトノベル作品をコミカライズした作品である。本作の連載が終了してからは、同じく茶鳥木明代が手がける続編の『罪歌編』と『紅巾賊編』が『月刊Gファンタジー』で連載され、それぞれ全3巻ずつの単行本が刊行された。 この物語の舞台は、現代の池袋である。この街では、多くの人々が行き交っているが、その中にはヤクザやカラーギャングといった物騒な者たちもいる。それに加えて、「首なしライダー」と呼ばれる女性のデュラハンもいる。そして、非日常に憧れる少年・竜ヶ峰帝が高校入学のためこの街にやって来た。この漫画は、非日常の池袋を舞台に、「首なしライダー」や竜ヶ峰帝たちが繰り広げる群像劇である。
これって、現代の東京でもあるんじゃないの?って田舎の人間からしたら思えるようなことがたくさんあって面白かったです。親友を頼りに上京してきた帝人はたくさんの人ごみの中、親友の正臣と再会します。正臣によって池袋が案内されるのですが、そこで知り合った人はどれも一癖二癖あって、帝人には新鮮そのものでした。カラーギャング、黒バイク、闇医者、情報屋…。初日から都市伝説だと言われている黒バイクに遭遇した帝人は正臣の言うとおり、歓迎されているようでした。情報屋の折原イザヤ。彼がまた変わった人物で、人が好きすぎてしょうがないようです。何がしたいのかよく分からなかったのですが、帝人の写真を眺めていたあたり何かおかしなことがおきそうです。あとは、女の子撲殺しておいて平気で横でご飯食べてる人とか。不思議なことが一冊に凝縮されてました。話の中でチャットが何回か開催されているのですが、その中の人物は話の中の誰かな...この感想を読む
ライトノベルとして大人気のデュラララの漫画、第一巻。帝人が上京してくるところからはじまる。紀田につれられて池袋の人々を紹介され、物語に登場するキャラクターを把握。黒バイクの登場、情報屋・折原の人間性、矢霧姉弟の狂気などについて描かれる。まだ、物語の核心に近づいていくところまではいかない。ネット上で思いっきりネタにされた「人ラブ!!」も収録されている。折原がここまで狂気的になるのはこの巻だけな気がする。あとは、性格のよめない余裕綽々としたオニーサンってかんじになる。ギャグや、チャットシーンのおかげか、テンポがよく、とてもよみやすい。
よみがな:おりはらいざや 生年月日:5月4日 年齢(作品時):23歳 血液型:O型 身長:175センチメートル 体重:58キログラム 星座:おうし座 性別:男 ポリシー:全人類を愛するため、特定の大切な人は不要という考え 特徴:フード付きの黒いコートを着ている。運動神経はかなりのもの。 好きな食べ物:調理者の個性が見...
折原臨也
人間全ての行動や思想を愛している彼が登場人物達の歪んだ思考回路や愛について堂々と宣言する場面。
セルティ・ストゥルルソン
帝が自分の作ったダラーズが原因で交遊関係が崩れそうになっていることをセルティに話した際の台詞。
門田京平
過去にあった事で現実逃避をしている正臣に放った言葉