ほっこりとメタル
予告見ただけでもう爆笑してしまい、絶対観るぞ!と心に決めていた作品です。 実は予告見る前は、あのメイク、自分の幼少期に初めて某閣下を見て恐れおののいた(そして泣いた)記憶が甦り、多分私この映画観ないわー…とまで思っていたはずなのに。(笑) ほんとよかった、予告見て。 そんなDMC。 本当は心優しく穏やかでほっこり系ミュージシャンの卵なねぎっちょが織り成す、真逆の方向性のメタル音楽(不本意)が支持されにされていく物語ですが、それにしても本当に松ケンが素晴らしい。 ねぎっちょもクラウザー様も、と、こんなにも両方ハマる役者さんも稀有だと思います。 あとロバート秋山演じる役の素のキモさが丁度良い。人には用意されてる最適な舞台があるんだという一種の希望を見出せました。 振り切れたこんな役の松雪さんを見たかったのでその点においても大満足。 幸薄い感じの役でも素敵ですが、きらきらひかる(ドラマ)の月山さんみたいなベクトルで強い松雪さんを見たいと思っていたので嬉しかったです。 力のある役者さんって素晴らしい。
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