超個性的キャラが大暴れ!
今回では500年前の姿を取り戻した九尾の狐・紺乃介が見られます!あとは天狗姿を披露した美しい弁天! この本に出てくる主要キャラ達で妖怪に分類される人は皆、イケメンキャラなんですよ!そこが麗しくていいです(笑) 前回の話で、海で突然姫の騎士・憐児の兄弟である黒薔薇朧児と月彦という見た目小学生の妖怪が襲ってきたのですが、意表を突かれたのもあるかもしれませんが皆ちょっとボロボロになってました。 弁天は腕を吹っ飛ばされたのですが、本のタイトルにもなっているように「ZONE-00」という薬を試に摂取したところ一瞬で腕が再生しました。 この薬は、人間飲むと自我の無い妖怪になってしまうらしく、その薬をばらまくことで手下を増やしていたのかもしれません。 敵の妖怪がそれを飲んで復活する所を弁天は見たので、自分も飲んでみたのですが副作用として悪夢が続くらしく、敵も弁天も深い深い闇を抱えているみたいで飲んだ後はすごく苦しんでいました。 もちろん旧友?の叢雲警部にはしっかり怒られていましたが(笑) 妖怪が飲めば怪我も一瞬で治るのですが、人間が飲めば悪い方向にしかならないそうなので叢雲さんは敵を捕まえて薬の出所を吐かせたいみたいですね。 これからもこの薬を巡って話がヒートアップしていきますが、相変わらず目次がハチャメチャで面白いです(笑)本編読む前に目次も要チェックですよ!
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