あんたさ、自分がこの地球でどれだけちっぽけな存在なのか自覚したことある?
涼宮ハルヒ
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涼宮ハルヒの憂鬱はライトノベル雑誌『ザ・スニーカー』内にて、スニーカー大賞を受賞した作品。その後はスニーカー文庫にて発売され、続編も登場している。 ヒロインは涼宮ハルヒだが、物語はヒロインのクラスメイトであるキョン視点で進められる。そういったこともあり、涼宮ハルヒおよびその他のキャラクターのモノローグは基本的にない。涼宮ハルヒにキョンが振り回されるのが基本的な展開だが、作品によっては別のキャラクターがメインになることもある。 涼宮ハルヒは宇宙人、未来人、異世界人、超能力者などに興味を示す少女だが、現実に彼女の周りにはその大半が存在する。ただし彼女はそのことに気づいていない。 2006年にはテレビアニメになり、さらに2009年にも第二期としてテレビアニメ化された。2006年のアニメはテレビでの公開時、話数が時系列順ではなかったことで注目を集めた。ただしDVD、Blu-rayなどでは話数は時系列順になっている。
アニメーションを語る上では外せなくなった伝説的に大ヒットした谷川流作「涼宮ハルヒの憂鬱」の第一巻になります。多くの人はハイクオリティアニメーションで定評がある京都アニメーションによるアニメーション作品で知っているのではないでしょうか。内容はいわゆる定番となったライトノベル的なキャラクターたちが出てくるのですが、キャラクターの個性のバランスがとてもいいです。また、ストーリーのプロットもよく練られていて、筒井康隆の「時をかける少女」あたりの古典的な臭いもあり、ライトノベルの中では抜群に良く出来た作品だと思います。一巻ではキョンとハルヒの出会いや仲間集めの巻です。
かなりの有名ドコロなので、一応読んでみようかな、と。何の前知識も持たずに読んだのでいろいろとびっくりした!まず、涼宮ハルヒが主人公じゃないことにびっくり。あんなにいろんなメディアで「涼宮ハルヒ」という言葉をインプットさせられていたのでてっきり主人公かと思ってた。違った。で、これってこんなSFだったのか! というのにまたびっくり。設定すごい。構成すごい。まさか一人の少女を世界の中心に据えてこんな物語を作るなんて。こりゃスニーカー文庫の賞を受賞するだけあるな、と思った。気になるのは、これが一巻目だとして、二巻目以降はいったいどうするのか? という点。このレベルを保つのはかなり難しそうだ。
よみがな:すずみやはるひ 身長:158cm 性別:女性 国籍:日本 所属:SOS団 性格:唯我独尊・傍若無人・猪突猛進かつ極端な負けず嫌いであり 特技:料理・楽器演奏・歌唱など 容姿:黒髪黒目の美少女でスタイルも抜群 髪型:肩にかかる程度の長さで揃えている トレードマーク:黄色のリボン付きカチューシャ
よみがな:きみどりえみり 性別:女性 国籍:日本 所属:北高 特徴:悩み相談者第1号 外見:おとなしく清楚な感じ 派閥:不明 正体:宇宙人 物腰:常に柔らかく丁寧 生徒会:生徒会役員で、執行部筆頭と書記を兼任している
よみがな:あさくらりょうこ 身長:160cm 性別:女性 国籍:日本 住まい:長門と同じマンションの505号室 所属:北高 特徴:優等生であり、男女を問わず人気が高い 物語上での目的:独断でキョンの殺害を企てる 容姿:AAランク+ 正体:宇宙人
涼宮ハルヒ
一緒に歩いている際、「帰っていいか?」と問ったキョンに対し、主人公ハルヒが、自身の心情を吐露したとき使われた。