6月6日 6時に生まれた悪魔の子 - オーメンの感想

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映画レビュー数 5,784件

6月6日 6時に生まれた悪魔の子

4.54.5
映像
4.0
脚本
4.5
キャスト
4.0
音楽
4.0
演出
4.0

6月6日の6時に生まれ、額に666のアザがある悪魔の子、ダミアン。 ある夫婦が死産したことで孤児である男の子を引き取り、その子にダミアンと名付ける。 夫婦は公私ともにとても充実した生活を送っていたのだが、ある日、ダミアンの乳母が異常な自殺を図る。 それ以降、ダミアンの周りでは奇妙な事件が立て続けに起こり、不思議に思った父親は調査を開始。そしてその原因がダミアンにあることにたどり着く… 666は新約聖書のヨハネの黙示録において“獣の数字”とされているので、時々ホラーなどでも「666」っていうのを見かけてはいたんですが、このオーメンで何か違った怖さを感じました。 もしかしたらこの奇妙な出来事は偶然が重なったものかもしれないけれど、それを調べていくうちに「666」が出てきて、全てがダミアンに結びついているというのも新しいホラーといった感じがしました。 ホラー映画いろいろありますが、これが精神的に怖かったです。

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他のレビュアーの感想・評価

ホラー映画の最高傑作。

謎ときが凄くて深い。私は小さい時からホラー映画が大好きで、これまで数々のホラー映画を見てきましたが、未だオーメンは生涯のお気に入りホラー映画のベスト3に入ります。何故か?一言でホラーと言っても、ただあまり深いバックグラウンドは無くエグイだけの殺戮ものだったり、エグイ部分をただ見せる事ばかりに終始していたり、ビックリ驚かせる仕掛けに重きをおいている作品などは、一度見れば、あまり再度見返したいとは思わないのですが、脚本がしっかりしていて、軸にちゃんとしたストーリー性があり、謎解きをしていく楽しみがあったり、役者陣の演技がしっかりしている作品などは何度見ても、面白い。そんなホラー映画の一つがこのオーメンです。そもそも、驚きがグレゴリー・ペック主演という事です。ホラー映画とは全くイメージの違う大物俳優を持ってきた事で、すでに映画の格がぐんと上がってますし(出演承諾した理由は何だったのか聞いてみ...この感想を読む

5.05.0
  • Toatch21Toatch21
  • 222view
  • 2074文字
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