うーん・・・
ジョニー・デップが出ていることと、堂島孝平のうたの歌詞にあったので見た。 キリスト教の規律を守る村人たちがいる村に引っ越してきたチョコレート屋の母と娘。 彼女らの影響で村人はもっと開放的になり、明るい方向へすすんでいく。 個人的な見解だけど、村人はたぶん、生まれた時からキリスト教の教えのもとで生きてきた。 彼らはそういう人に決められたレールがないと生活しづらい。 ただ、守るべき規律から抜け出して自分の人生を歩みだしたのではないと思う。 信じていきていくものがキリスト教の規律や伯爵の指示からチョコレート屋のアドバイスに変わっただけ。 たぶん、いままで懺悔をしにいっていた人たちは、次にこまったことがあると、チョコレート屋に話をしにいく。 それが宗教であるかないかというだけだ。 なにかを頼るのは悪いことではないけど・・・。 なんかすっきりしない映画だった。
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