早川書房のおすすめ作品一覧
早川書房の代表作から最新作まで全2143作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
アルジャーノンに花束を
- 感想数
- 6
- 読んだ人
- 21
幸せってなんやろ
天才ねずみ、アルジャーノン、知的障害の青年にアルジャーノンが受けた手術と同じ手術をする。青年は天才になるが、最終的に、また知能は退化して...
そして誰もいなくなった
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 14
ミステリーの”祖”
世界のミステリーの代表アガサクリスティーはこれまでに無数のミステリー小説を出版してきた。品揃えのある大型書店などに行けば、その数が他のミ...
悪童日記
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 9
清々しいまでに新しい児童文学の皮を被った大人の小説
児童文学という形式に隠された作者の狙い悪童日記は今や、いわゆる世界文学古典の一つとなっています。作者のアゴタ・クリストフはほぼこの一作を...
わたしを離さないで
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 9
暗いリアリティー
前から気になっていたカズオ・イシグロ。この度、ドラマ化されたこともありネットで取り寄せ読んでみることにしました。ちなみにドラマは一切見て...
日の名残り
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 8
ノーベル賞作家カズオ・イシグロの1989年度のブッカー賞受賞作品「日の名残り」
1956年7月。35年もの間ダーリントン卿の家に仕え、ダーリントン卿が亡くなった今は、新たにダーリントン・ホールを買い取ったアメリカ人・ファラデ...
- 作家
- ロバート・A. ハインライン、他
夏への扉
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 6
元祖バックトゥーザフューチャー? この作品の良さはそこじゃない!
「元祖時間SF」の議論は置いておこうこの作品について語られる時、時間旅行SFの原点、とかバックトゥーザフューチャーの元ネタ?とか、「先駆...
ハーモニー
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 6
若くして亡くなってしまった天才
裏切られた感のある小説ハーモニーは伊藤計劃さんがデビューした虐殺機関を意識して書かれた小説であるとあとがきでもありましたが、前後作を知ら...
- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
緋色の研究
- 感想数
- 5
- 読んだ人
- 6
シャーロック・ホームズが登場する最初の長編「緋色の研究」
戦争から帰ってきたワトソン医師は、友人の紹介により、シャーロック・ホームズという男と共同で部屋を借りる事となった。そのホームズ氏というの...
イティハーサ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 4
日本語の美しさに魅了された作品です。
古代日本を舞台に、目に見えぬ神と目に見える神との戦いと、それに巻き込まれていくそれぞれの信徒達の物語。絵は作者独特の固さは残るものの、作...
四つの署名
- 感想数
- 4
- 読んだ人
- 4
ホームズ大丈夫ですか
コナン・ドイルはホームズをどうしようとしたのかわかりませんが、冒頭はホームズ完全に廃人になっています。ワトソンも力関係的に強くは言えない...
愛に時間を
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
「愛に時間を」は何故40年の時間がすぎても面白いのか?
この作品、私が最初に読んだのは18歳のころだと思う。SF好きを自称する自分はそれ以前には眉村卓、平井和正と言った日本のSFや、もっと古典...
春にして君を離れ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
ジョーン・スカダモアの改心は誰からも期待されていない
ジョーン・スカダモアはなぜラストで改心しないのか『春にして君を離れ』は、ジョーンの自己認識がどんどん変化してくるという作品である。ジョー...
火星年代記
- 感想数
- 3
- 読んだ人
- 3
精神的に...
タイトルからして、SFです。どう見てもSF小説です。「火星」という文字が入っていると、なんでもSF小説に見えてしまいます。実際、これもS...
サクリファイス
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
彼は凶人か否か
自転車ロードレース物という見慣れない舞台に惹かれ手に取った一冊。チームとしてエースを勝たせるためにアシストに徹するぼく、こと白石。決して...
- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
バスカヴィル家の犬
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 3
正真正銘のシャーロック・ホームズ物の本格長編ミステリの傑作「バスカヴィル家の犬」
シャーロック・ホームズのもとにモーティマー医師という人物がたずねてきた。彼はバスカヴィル家の後見人であり、とある伝承に悩まされているとい...
少女
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
思春期ならではの敏感さがリアルに描かれた作品
「死」と接することを求める少女たちこの作品はある少女の遺書から始まる。登場人物たちはすべて高校生の少女たちであるため、この遺書が誰のもの...
- 作家
- レイモンド・チャンドラー、他
長いお別れ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
ハードボイルドの金字塔
親友との出会い主人公であるフィリップ・マーロウとテリー・レノックスがとあるパーティーで出会うところからこの物語が始まる。義理人情を大切に...
黒死館殺人事件
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 3
三大奇書?いやそれ以上
三大奇書日本三大奇書、なんて言われることでお馴染みの三冊、「ドグラ・マグラ」に「虚無への供物」に、こちら「黒死館殺人事件」。あれ、「家畜...
沈黙
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- 2
- 読んだ人
- 3
キリシタン禁教と、それに伴う棄教や殉難の問題を、内面的に深く追求した、遠藤周作の第二回谷崎潤一郎賞受賞作「沈黙」
キリシタン禁教と、それに伴う棄教や殉難の問題を、内面的に深く追求した、遠藤周作の第二回谷崎潤一郎賞受賞作「沈黙」作家・遠藤周作は、キリシ...
君のためなら千回でも
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- 1
- 読んだ人
- 2
『君のためなら千回でも』:冷戦に翻弄された少年の"罪物語"。アフガニスタンの代表作。
ホッセイニの原点となる著作『君のためなら千回でも(上・下)』(原題:The Kite Runner)は、カーレド・ホッセイニの初めての大ヒット作品である...