まんが 百人一首と競技かるたの評価
まんが 百人一首と競技かるたの感想
まんがで読むと百人一首もわかる
まんがの功績は大きい百人一首をわかりたくて、このところ、3冊本を読んだところ、この本が一番内容を理解できた。読んだ順に「原色小倉百人一首」、「眠れないほど面白い百人一首」、この本です。3冊目にして、やっと、内容がわかってきただけだともいえますが、わかった感があるのは、やはりまんがで読んだということが大きい。百人一首の読み方としては、第一に競技を行うために暗記する、第二に脳トレとして暗記する、第三に歌を楽しむ、勉強のしなおしといったことだと思います。この本は小学館でもあるし、小中学生向けに百人一首のとっかかりとして、発行されたものでしょう。これが百人一首を勉強しなおしたい大人向けにとてもよかったことは驚きでした。百人一首の本は、研究者が執筆しているせいか、難しくなりがちなところを、注釈は最小限過ぎるくらいでおさめたのが功を奏したものです。解説は一切ないに等しく、読み物としてまとまっている...この感想を読む