TAIL STARのあらすじ・作品解説
ＴＡＩＬＳＴＡＲ（てぃる すたー）は、OKAMA（おかま）の漫画作品で、ウルトラジャンプ誌上にて2012年から連載を開始、単行本として全4巻を刊行している。 今作品は、黒き女王が支配する世界で、白き女王の覚醒を待つ、尾狩人たちと少年・サナギや幼い・マユたちの姿を描いている。 はるか遠い宇宙にある、地球と似た青い星。この星には白き女王と黒き女王がおり、あらゆる面で白き女王が上回っていた。劣等感にさいなまれる黒き女王は、憎しみと恐れを抱くようになり、やがて女王大戦が勃発する。尾を自在に操つる流星人率いた黒き女王の帝国軍が、白き女王の連合軍を圧倒し、辺境の地であるアゲハの制圧のみとなった。黒き女王は、白き女王の後継者がアゲハの地で覚醒することを恐れ、服従を誓ったアゲハの宰相とその護衛たちを殺害し、アゲハを土地ごと壊滅した。 しかし、アゲハの地から逃れた者達がいた。それが、流星人の尾を狩る力を持つ尾狩人たちと、少年・サナギ、幼いマユである。この小さな抵抗組織は、白き女王の覚醒を信じて戦うことを決意するのだった。
