自分の弱さをよく自覚していて、それゆえの発想と相手を読む頭がある。 知恵と工夫を使う戦い方は、俺は嫌いじゃない。
風間蒼也
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ワールドトリガーの名言集です。現在8件が登録されています。
風間蒼也
自信をなくしている三雲に対して間接的にかけた、厳しいけれどアドバイスの言葉
奈良坂透
狙撃手の訓練の際に奈良坂が絵馬と当真の狙撃に関して話したシーン。
太刀川慶
B級ランク戦で実況をしていた太刀川が熊谷の勝負を見ていた時にいったセリフ。
風間蒼也
先輩達から数々の助言や訓練を受け格上とのランク戦に臨んだ主人公・三雲修であったが、学んだ技はすぐに対処され、あるいは正面から潰されてしまい敗北を喫する。 そんな三雲隊にぶつけられた風間蒼也の厳しい一言。 対戦相手とて訓練を重ね実戦経験を積み戦術を磨いてきた先達であり、一朝一夕に越えられる壁ではないのだと。 この言葉を聞いた修達は、周囲と同じことだけではなく、自分達だけの新たな戦術を開発していくこととなる。
三雲修
敵が学校に攻めてきて、自分の実力では勝ち目はないけれど逃げ遅れた人を助けに行くときに使われたセリフ
三雲香澄
三雲修がボーダーに入ることも否定的だった。 大けがをした修の見舞いにきた人が誰一人ボーダーをやめるべきだ、と言わなかったことと、修が記者団に大見得を切った姿をみて考えを改めた時に、使われた台詞
空閑遊真
不良に絡まれた後、空閑と三雲が公園で食事しながら事件などに巻き込まれた際の解決方法について話してた時の台詞。父親に教えられた事。 法律は確かに秩序を守る上で必要だけれども、それは自分の危険を回避する為のものではなく、物事全体が悪い方向へ行かない為の手段だよって事で 自分の身は自分で守る行動をした方がいいのかなと思わせる台詞だったので。
嵐山准
ボーダー広報イベントで、記者に街の人と自分の家族どっちを守りますか?と聞かれた場面
バトルよりも会議が面白いワールドトリガーの物語の舞台は日本の中核都市、「三門市」。ある日、異世界からのゲートが開き、「近界民」から侵略されていたところに現れたのがボーダーで、それ以降町の平和を守るためにボーダーが現れる近界民達を撃退している。一見ただのSFバトル物の話に見えるが、実は葦原先生の得意分野でもある「組織運営」の描き方がとても上手い。ボーダーの組織として中心を担うのは本部司令の城戸さん、開発室長の鬼怒田さん、メディア対策を行う根付さん、外務営業を担う唐沢さん、本部所属本部長の忍田さん、そして三雲隊が所属する玉狛支部長の林藤さん。この6人が所謂本部の幹部であり、一心同体で本部の運営に回るのかと思えばそうではなく、「皆が皆別の目的の為に動いている」というリアリティ溢れる組織内には派閥争いが存在している。上の命令をはいはいと聞く訳ではなく、本部の規定の穴を突いたり、屁理屈を言ったりして...この感想を読む