あるみちゃんの学習帳のあらすじ・作品解説
『あるみちゃんの学習帳』は『ジャングルはいつもハレのちグゥ』や『ニコイチ』『ライヤー×ライヤー』など人気作品を輩出している金田一蓮十郎の作品である。「週刊ヤングジャンプ増刊アオハル」や「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた。 女子高生の天乃原あるみはあることがきっかけで自分が天才科学者のお兄ちゃんによって造られたロボットだということを知ってしまう。人間そっくりなロボットを作りことが禁止である世界で、自分がロボットであることを頑張って隠すあるみちゃん。しかし、自分がロボットでることを意識しすぎてしまうことで普通の生活ができなくなってしまう。その上、お兄ちゃんが変に加えた機能によってさまざまなハプニングが起こってしまう。開発者であり引きこもりであるお兄ちゃんや彼が作った監視用毒舌ロボのマフモフ、さらにあるみちゃんの恋の相手である御堂くんなどさまざまな人間やロボットがおりなすドタバタコメディである。
あるみちゃんの学習帳の評価
あるみちゃんの学習帳の感想
金田一ワールド
今回のテーマはロボットです。主人公のあるみちゃんは16年間普通の女の子だと思いながら生きてきたのですが、実はロボットであったというところからお話が始まります。今回もいつもの金田一ワールドが炸裂します。この世界にはロボットが沢山いますが、人間そっくりなロボットは禁止で、ロボットだとばれるわけにはいきません。でも本人自身が自分がロボットだと知ってしまったことで、余計にぎこちなくなってしまいます。首が180度まわって「あるみ?なんか首周りすぎじゃない?」って言われたり。笑そしてロボットなのに人間に恋をしたり。1巻から色々起きまくりで、続きが楽しみです。