ギャングスターアイランドのあらすじ・作品解説
ギャングスターアイランドは、原作を吉瀬狂介、漫画を霧科拓徒が担当した漫画作品で、週刊ヤングジャンプ誌上にて2012年46号から連載を開始、2013年15号で連載終了、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、武闘派ぶりが災いして暴力団の三次団体組長の座を追われた継木惺靇（つぎき しずか）が、命をかけた戦いを繰り広げるヤクザアクションストーリー。 新宿架神町。街を見まわっているホスト風の継木惺靇は、征神會の三次団体・継木組の組長で武闘派としても知られている。昨晩も縄張り内にある店舗で覚せい剤を打っていたヤクザの男（源政会の若頭）に指を詰めさせていた。その頃、征神會最高幹部会が開かれ、昨今の警察の取り締まりの厳しさを語りはじめる進行役に対し、征神會組長・鬼刀玄（きとう げん）が、警察が組を一つ潰せと要求していると本題を切り出す。すると忽那連合会会長・忽那礼治が継木組を潰せばいいと発言した。その場にいた継木組の上位団体・祖父江組組長・祖父江麟太郎が目を見開き反論するが、指を詰めた一件で源政会ともめていることを理由に押し切られてしまう。絶縁された継木は対立していた剛力組に狙われ戦うことになる。
