ラジオヘッズのあらすじ・作品解説
ラジオヘッズは、向浦宏和の漫画作品で、週刊ヤングジャンプの2011年38号から連載を開始、2012年14号で囚虜う、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、ロボットコンテスト（ロボコン）で知られるようになり、通称高専と呼ばれている工業高等専門学校を舞台にしたコメディチックなストーリーで、ロボット部員を中心に描いている。 舞台は小須（おず）高専。学園の敷地内でロボットを操作しているのが部長・戸川澄次で、彼が率いるのがロボット部である。部長の北川先生が訪れ、ロボコンの日程が決まったことを皆に告げた。大会出場校の紹介ビデオを制作するために、テレビ局が来るという。 部長の戸川は、北川に似せたロボットを先生に黙って制作しており、プログラムやコンプレッサーを備えたリアルなことから、部員から変態扱いされていた。しかし北川先生に一番信頼していると言われたことから、部員に黙ってあっさりと北川ロボを捨ててしまったのである。しかし、収録当日、緊張しながら小須高専の紹介文を読んでいる戸川の耳にカタカタとなる音が聞こえ、ふと見ると、北川ロボがそこにいた！？
