海の底の評価
海の底についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
海の底の感想
有川 浩の自衛隊3部作と言われる中の海自編
戦うシリーズの海編有川 浩作品の中で戦うシリーズで行けば個人的にこの作品が一番好きです。潜水艦の中での特殊環境で繰り広げられるストーリです。緊迫感がなかなかの読みどころでもある。敵に関して言えば海の特殊生物、ここもなかなか面白いと言える所です。有川浩が世にでるきっかけとなった「塩の街」も、なかなかのインパクトではあったが、それを超えるインパクトがある生物との闘いである。個人的順位でいけば 「海の底」「塩の街」「空の中」の順で評価をしています。海上自衛隊への取材もしっかりとされている。海の底の主人公の夏木は海上自衛隊との設定で、海上自衛隊あるあるがいろいろと出てくる。初めて知った内容もあってこれが中々面白い。軽い自衛隊マニアにもそこそこウケル内容で、女子からすると自衛隊との合コンを一度はしてみたいと思う様になってしまう。主人公が若い。この自衛隊3部作と言われる作品は主人公が若いのも特徴で、...この感想を読む