これからお前を支えるのは、その望みだ。叶えられる場所まで、死ぬ気で這い上がってこい。自分の望みは自分で叶えてみせろ。
李絳攸
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彩雲国物語の名言集です。現在6件が登録されています。
李絳攸
困難な道を自ら選んだ弟子に対するエールとしてかける言葉。
紅秀麗
政治をしない王の家庭教師としてやってきた主人公が、王に何を望んでここにきたかと問われたときの返答。
胡蝶
女性であるが故に、官吏になるという夢を阻まれてしまう主人公に対して、「女性であることを不利に思うな」という言葉です。
胡蝶
主人公・秀麗が伝染病で人が次々と死んでいくのに、地方を無視する朝廷に乗り込んで行き、官吏(役人)の役目とは何かを訴えるシーン。
紅秀麗
急激に変わった周囲の反応に戸惑っていたが、影月の言葉で自分のやるべきことを思い出したとき。
紅邵可
女のクセにと馬鹿にされた娘を慰めるところ。
人物考察・李絳攸大貴族の養子ではあるものの、作品内で唯一、実際の出自が不明の人物。作品の感じだとあまり誰もそこは気にしていない。なぜだろう。いや、たぶん作品が李絳攸を中心に回っていないからだが。今回は、この意外と縁の下の力持ちだが、エピソードの多くないこの人物の考察果たして李絳攸は結婚したのか彩雲国物語のシリーズのその後およびスピンオフ作品を収めた『骸骨を乞う」、それの角川文庫版に王・紫劉輝と紅秀麗の娘・重華を描いた最終章作品がのっていた。晩年を迎えた紫劉輝、ぽつりぽつりと消えていく側近たちect....を描いていたが、その中で、李絳攸の次男坊について言及されていた。つまり、最低でも二人子供がいるということだ。ここで考えたいのは、いつ、だれと結婚したかということだ。まず、いつということだが、重華は、15歳の時に、絳攸の息子たちを袖にしている。つまり、重華より年上である可能性が高い。ということは1...この感想を読む