玩具修理者のあらすじ/作品解説

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玩具修理者

4.674.67
文章力
4.75
ストーリー
4.75
キャラクター
4.75
設定
4.75
演出
4.50
感想数
3
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玩具修理者のあらすじ・作品解説

玩具修理者は、小林泰三(こばやしやすみ)が書いたデビュー小説で1995年に第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞している。角川書店より1996年4月に出版され、同作は15万部を超えるベストセラーとなっている。 この作品は、喫茶店で女が昼間からサングラスをかけ目元を隠していることに疑問を持った男が、なぜそうしているのかとその理由を問いただすところから始まり、会話だけで話が進んでいくホラー小説である。近所に住んでいた何でも直してくれて子供だけが知っているその修理屋の男のもとへ、女は壊れたおもちゃではなく歩道橋から落ちた拍子で死んでしまった弟と傷ついた自分を修理してもらうために訪れる。修理屋の男は壊れたおもちゃと死んだ猫を横に置き、奇妙な掛け声をかけながら修理をし弟は生き返ったが、その後で衝撃のラストが待っている。 1998年11月に角川コミックスよりMEIMUにより漫画化され、2002年1月には田中玲奈主演で映画化された。

玩具修理者の評価

総合評価
4.674.67
(3件)
文章力
4.754.75
ストーリー
4.754.75
キャラクター
4.754.75
設定
4.754.75
演出
4.504.50

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