PANKRA BOYのあらすじ・作品解説
ＰＡＮＫＲＡＢＯＹ（ぱんくら ぼーい）は、富沢順の漫画作品で、週刊少年ジャンプ誌上にて1987年13号より連載を開始、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、猛特訓を受けさせようとする元レスラーの父に反発する我王獣太（がおう じゅうた）が、あることからプロレスの世界に進む姿を描いた青春ストーリーである。 我王家と久堂家は隣近所にあり、ともに父がプロレスラーという家柄である。我王獣太は夜遅くまで勉強に励み、いい大学にいき、いい会社に入ることを目標にしているが、父は獣太をプロレスラーにしたいと考えていた。幼なじみの久堂風子は、かわいい顔に似合わずプロレス好きで、中学を卒業すればプロとして活動するらしく、久堂父娘は目標を同じくしていた。 そんなある日のこと、屋上で勉強している獣太の前に風子があらわれ、勉強よりもプロレスのほうが楽しいでしょっと絡んできた。2人がじゃれあってると、校庭の方からケンカの音がする。現場へ急ぐ風子、獣太は！？
