この世でいちばん大事な「カネ」の話のあらすじ/作品解説

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この世でいちばん大事な「カネ」の話

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この世でいちばん大事な「カネ」の話の評価

総合評価
4.004.00
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文章力
3.003.00
ストーリー
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キャラクター
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演出
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この世でいちばん大事な「カネ」の話の感想

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カネに泣き、カネに笑った西原理恵子が語るカネとの付き合い方

劣悪な環境、本当にそんな世界が!?と思ってしまう子ども時代 西原理恵子の漫画が好きでよく読んでいるので、彼女が語る「カネ」の話がどのようなものであるか気になり、この本を手にとった。子どもが読んでもわかるような優しい調子で壮絶な半生を語りつつ、カネの稼ぎかた、付き合い方を説いている。西原理恵子の子ども時代は、『ぼくんち』や『毎日かあさん』でたまに出てくるエピソードなどから、なかなか壮絶なものであったことは知っていた。だが、彼女が子ども時代を過ごした場所は、私が知っていたことのさらに上を行く、まさに戦場と言っても過言ではない場所だった。友だちの住んでいる家の窓ガラスが全部なくて、文化住宅の一部屋に家族九人が暮らしていて、しかもそのうち一人はひきこもり…。それが戦後ではなく、私より十歳ちょっと上の人の子どもの頃の話というのだから、まだまだ自分には知らないことがあるなあ、というのが正直な感想だ...この感想を読む

4.04.0
  • つきづきつきづき
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