裸足でバラを踏めのあらすじ/作品解説

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裸足でバラを踏め

3.503.50
画力
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ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
4.00
感想数
2
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裸足でバラを踏めのあらすじ・作品解説

裸足でバラを踏めは、集英社が出版する漫画雑誌マーガレットにおいて2007年に掲載されていた少女漫画である。作者は上田倫子であり、単行本は全9巻が発行されている。 主人公の北村純は、ひたむきで活発な女性だが、実の兄のギャンブル好きが原因で借金に追われ、病弱な義妹や孤児のために生活を切り盛りしていた。そんな純の前に現れたのは、財閥の御曹司である伊集院望と、その親友の芦田蒼一郎であり、望は純に一目惚れしながらも、金銭的な援助を勝手出ることになり、純の生活はひとまず安定する。しかし、兄の借金はさらに膨れ上がることになり、再度のピンチが訪れるが、密かに惹かれていた蒼一郎と結婚することで安堵の生活を取り戻すことになる。平穏な生活を取り戻したかと思われたが、望は純への想いを断ち切れずに、無理心中を図り、蒼一郎との仲を引き裂く行動に出ることになるが、純と望の本当の関係が判明することになり、事態は目まぐるしく展開していく。

裸足でバラを踏めの評価

総合評価
3.503.50
(2件)
画力
3.753.75
ストーリー
3.253.25
キャラクター
3.253.25
設定
3.503.50
演出
4.004.00

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裸足でバラを踏めの感想

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大正ドロドロ群像劇の魅力

大正の時代ってなんで素敵なのか大正時代って、何回ドラマになるんですか?ってほどドラマに漫画に映画に…取り上げられる時代だよね。あの頃は、きっと時代が変わるまさにその時、いろんな新しいものが日本に入ってきて、徐々に何かが変わっていく気がする時代。先進的な人たちはどんどん進んで、変わらざるを得ない状況がつくり上げられていく不思議。見たことないものにあふれて、好奇心をくすぐられる気持ちや、女だからと引くのでなく、女だからと前に出る。そんな強さが日本人に芽生えた時代なんだよね。大正時代のころの女性の「かわいい」の気持ち・感じ方って、100年経とうと変わってない気がするよ。今でもずっと、そのときの時代の動いた感動とか、激動を忘れられないんだろうね、日本人って。何かが大きく動く。そんなものに憧れすらあると思う。なのに、あの時ほどの強い変化がないから、飢えてもいるのかもしれないね。主人公の純は、貧乏で和...この感想を読む

4.04.0
  • kiokutokiokuto
  • 110view
  • 3102文字
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主人公が珍しくあざとい。笑

時代物を多く描く上田倫子だが、珍しく実在する偉人などが出てこない今作。まぁ…主人公があざとい。とにかくあざとい。という印象…笑貧乏な育ちの主人公が突然お金持ちと偽装結婚して富豪の暮らしをしていくのどけれど、初めて上田倫子のヒロインに対してイライラしてしまった。笑とにかく綺麗事ばかり。貧乏な家に残してきた子どもたち(血の繋がらない弟たち)のことを常に気にしつつも、お金持ちの暮らしにどっぷり浸かって、気が向いたときにこっそり帰郷して子どもたちに着物や美味しいものを届ける。私が残された弟たちなら、ボロを着てお下げ髪だったねえちゃんが、ある日突然姿を消したと思ったら、ヒラヒラした服、グリグリに巻いたフワフワの髪型で現れ、そしてまたお金持ちの家に帰って行く。そんな姿みたらショックで立ち直れなさそう。笑しかも天然な性格?だからか、旦那とは違う別の御曹司(婚約者あり)に、ダメと思いつつも思わせぶりなこと...この感想を読む

3.03.0
  • mamalilymamalily
  • 114view
  • 606文字

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