なるほど わたしは世間知らずかもしれません「井の中の蛙大海をしらず」 されど天の高さを知る おまえが向けてくれた心が貴いものだとちゃんと分かります
亜姫
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女王の花の名言集です。現在6件が登録されています。
亜姫
奴隷の薄星を売れば自分の母親が助かるという場面で、それでも自分に忠誠を誓った薄星に向けて。
薄星
主人公に忠義を捧げている薄星が、他国の王子から他の主を探すように諭されたときに答えたセリフ。
亜姫
自分の師を助ける為に、兵を動員したときに言った言葉。
亜姫
旦の父親に嫁ぐことを決めた旦にお前を閉じこめて俺だけの為に飼えたなら、と言われた時の返事。亜姫の知性と相手の性格を見通す力が垣間見えます。
薄星
奴隷として、売り飛ばされることに疲れ果てた薄星が亜姫に言った名言。
薄星
夢の実現に向かって、どうしても離れ離れにならないといけない立場の2人が、別れの場面で言う台詞です。
自由ではなかった時代が憎い亜姫を殺したのは、間違いなく時代だ。亜姫の一番近くにて、見守り続けた女性が亜姫を殺す。殺してほしいと亜姫が頼んだからだ。その罪を誰かがとがめるかもしれないが、亜姫はきっと喜んでいる。彼女は早くこの時代を通り過ぎて、薄星のもとへ行きたかったと思うから。彼女はただ薄星と生きていきたかっただけだった。だけど、血筋がそれを許してはくれず、逃げることを自分でも選択できなかった。その道の先に薄星と幸せに生きていくことのできる時代がやってくるのかどうかわからない。それでも、母親の名誉のため、青徹という母親を知る師のため、彼女はやり遂げようと誓うのである。薄星も、そこに亜姫がいる限り、共に生きていく道を望む。できることなら、10代後半のちょうどいい年代で止まってくれたらよかった。身分なんか捨てて、薄星と一緒に逃げてほしかった。この時代だからこそ、ひっそり生きていくことだってでき...この感想を読む